子供の頃、うちに見えるお客様から頂く物で、一番嬉しかったのは、
近所の「ポニー」というケーキ屋さんの、ワンホールまるごとのアップルパイでした。
しかし、いつの間にか、世の中のケーキ屋さんから、アップルパイは影をひそめ、
あったとしても、パン屋さんの今ひとつパイ生地がパリっとしないものだったり・・・
そんな事もあり、今年、生まれて初めて「冷凍のパイシート」というものを買ってみました。
パイシートって、なんだか扱いが難しそうに思えて、手を出さなかったのですが、
「アップルパイ食べたさ」の方が勝ったというわけです。
さて、なぜか果物をいただくことが多い我が家ですが、先日、紅玉リンゴとオレンジを買い込んだ直後に、
富有柿を1箱いただき、半分位食べた所で、今度はふじリンゴとラ・フランスの詰め合わせを1箱いただきました。
さて、どうするべぇ・・・
そうだ!!
キッシュを食べたくて買った、パイシートが冷凍庫でひんやり眠っている事を思いだしました。
よし! アップルパイをつくるわ!
えー、以前、アップルパイを作ったときは、中身のリンゴを煮て、
パイシートの説明書にあるように作ったのですが、
かなり入れたと思ったフィリングは、焼いたらボリュームが減った感じになり、
パイ皮ばかりを食べているような、アップルパイになってしまったのです。
パイ皮にはバターがたっぷり・・・これはマズいです・・・
春に焼いた、人生第1号のアップルパイ
ふと、ある事を思い出しました・・・
友人Mちゃんの言葉 「パイにする、りんごは煮なくてもいいんだよ」
そう、載っけて、焼けばいいのです!
で、ネットでレシピを研究。
さてっと・・・
超ものぐさアップルパイの材料
冷凍パイシート 1枚 だいたい20×12cmくらいのサイズです。
りんご 1/2個 この時は紅玉です
砂糖 大さじ1/2~1位 好みでよいです。
この時はなかなか減らないメイプルシュガーがあったので、それを使用。
パン粉 これがびっくりなのですが、ふにゃけたリンゴのジュースを含んで
真価を発揮します。
シナモン 好みでないなら、入れなくてもいいけど、やっぱり欲しいなぁ。
レモン汁 1/8~1/4個分 これも、入れなくてもいいですが、
酸味の少ないリンゴであれば、入れた方が間違いなくおいしいです。
ブランデー どぼっと。これは単純に、私の好みです。
作り方
リンゴを5mm位の厚さに切ります。
あまり薄すぎない方がおいしいので、もうちよっと厚くてもいいかも。
リンゴに砂糖・シナモン・レモン汁・ブランデーをまんべんなくかけます。裏もね。
パイシートを少しだけ解凍し、フォークでぶつぶつと穴をあけ、ストレス解消いたしましょう。
縮み防止に、周囲に切り目を入れ、後にのっけるパン粉が飛び散らぬよう、ちょっとだけ周りを立ち上げます。
パイシートにパン粉をざらりと撒きます。
欲張って、多くしすぎると、パン粉味が強くなるので、ほどほどに。
もし、パイ生地がふにゃりと柔らかくなってしまったら、一旦冷蔵庫に避難させましょう。
ここあたりで、オープンに予熱を。210℃に設定。
(これ、トースターでも、アルミフォイルをかぶせて出来ると、パイシートの袋に書いてありました。
その場合は、トースターの出力に合わせて、時間を設定して下さい。)
生地に、リンゴを並べます。 下にブランデーとレモン汁がしたたっていたら、
もったいないので、それも上にかけます。
私はシナモンが好きなので、更に、ふりかけました。
210℃に余熱したオーブンに投入! 約10分。
それから170℃にして、15~20分。(電気オーブンの場合、ガスは10℃低め)
(トースターの場合、パイの表面に焦げ目がついたら、アルミホイルをかぶせて、600Wで20分)
そうは見えないかも知れませんが、焼き上がりでございます!
上にもパイ生地があれば、卵を塗るのでツヤが出て、おいしそうにみえるのですが・・・
気休めに、いちじくシロップをちょっと塗って(と言うか、たららして)、
食べ過ぎ防止に、3等分して、完成~!!
翠作「ものぐさでもできる林檎パイ」
まいう~!!
なんでこれまでの人生、冷凍のパイシートを使わずに生きて来たのか、悔やむ事しきり。
こんなに簡単に、おいしいアップルパイができるなんて~!
要は、パイシートにパン粉を振って、リンゴを並べて、砂糖とシナモンをかけて焼けば、いいだけなんですよね。
これ、ちょっと癖になりそうです。
・・・そして3等分した甲斐もなく、あまりまおいしさに、その日のうちにみんな食べてしまいましたとさ。
ものぐさのおまけ
上の写真のコーヒーみたいに見えるカップの中身は、オルゾという飲み物です。
ここのところ、ノンカフェインの飲み物に凝っておりまして、
(紅茶のように、利尿作用がないので、夜中に目が覚めづらいと聞いたもので・・・)
いつも紅茶を買っているルピシアさんに、この夏登場したのですが、
どこも売り切れで、先日やっとGETしました。
イタリアの大麦らしい
煮ださなくても、ティーポットに熱湯を注げばOKです。
ミルクで煮だしても美味しいと、お店の方はおっしゃっていました。
味は、子供の頃に飲んだ甘い麦茶にちょっと似ています。
渋みがまったくないので、ケーキに合わせるのには、今ひとつですが、
やさしく懐かしい味は、すっかり気に入りました。
売らぬなら、作ってみせよう、ホトトギス!?
近所の「ポニー」というケーキ屋さんの、ワンホールまるごとのアップルパイでした。
しかし、いつの間にか、世の中のケーキ屋さんから、アップルパイは影をひそめ、
あったとしても、パン屋さんの今ひとつパイ生地がパリっとしないものだったり・・・
そんな事もあり、今年、生まれて初めて「冷凍のパイシート」というものを買ってみました。
パイシートって、なんだか扱いが難しそうに思えて、手を出さなかったのですが、
「アップルパイ食べたさ」の方が勝ったというわけです。
さて、なぜか果物をいただくことが多い我が家ですが、先日、紅玉リンゴとオレンジを買い込んだ直後に、
富有柿を1箱いただき、半分位食べた所で、今度はふじリンゴとラ・フランスの詰め合わせを1箱いただきました。
さて、どうするべぇ・・・
そうだ!!
キッシュを食べたくて買った、パイシートが冷凍庫でひんやり眠っている事を思いだしました。
よし! アップルパイをつくるわ!
えー、以前、アップルパイを作ったときは、中身のリンゴを煮て、
パイシートの説明書にあるように作ったのですが、
かなり入れたと思ったフィリングは、焼いたらボリュームが減った感じになり、
パイ皮ばかりを食べているような、アップルパイになってしまったのです。
パイ皮にはバターがたっぷり・・・これはマズいです・・・
春に焼いた、人生第1号のアップルパイ
ふと、ある事を思い出しました・・・
友人Mちゃんの言葉 「パイにする、りんごは煮なくてもいいんだよ」
そう、載っけて、焼けばいいのです!
で、ネットでレシピを研究。
さてっと・・・
超ものぐさアップルパイの材料
冷凍パイシート 1枚 だいたい20×12cmくらいのサイズです。
りんご 1/2個 この時は紅玉です
砂糖 大さじ1/2~1位 好みでよいです。
この時はなかなか減らないメイプルシュガーがあったので、それを使用。
パン粉 これがびっくりなのですが、ふにゃけたリンゴのジュースを含んで
真価を発揮します。
シナモン 好みでないなら、入れなくてもいいけど、やっぱり欲しいなぁ。
レモン汁 1/8~1/4個分 これも、入れなくてもいいですが、
酸味の少ないリンゴであれば、入れた方が間違いなくおいしいです。
ブランデー どぼっと。これは単純に、私の好みです。
作り方
リンゴを5mm位の厚さに切ります。
あまり薄すぎない方がおいしいので、もうちよっと厚くてもいいかも。
リンゴに砂糖・シナモン・レモン汁・ブランデーをまんべんなくかけます。裏もね。
パイシートを少しだけ解凍し、フォークでぶつぶつと穴をあけ、ストレス解消いたしましょう。
縮み防止に、周囲に切り目を入れ、後にのっけるパン粉が飛び散らぬよう、ちょっとだけ周りを立ち上げます。
パイシートにパン粉をざらりと撒きます。
欲張って、多くしすぎると、パン粉味が強くなるので、ほどほどに。
もし、パイ生地がふにゃりと柔らかくなってしまったら、一旦冷蔵庫に避難させましょう。
ここあたりで、オープンに予熱を。210℃に設定。
(これ、トースターでも、アルミフォイルをかぶせて出来ると、パイシートの袋に書いてありました。
その場合は、トースターの出力に合わせて、時間を設定して下さい。)
生地に、リンゴを並べます。 下にブランデーとレモン汁がしたたっていたら、
もったいないので、それも上にかけます。
私はシナモンが好きなので、更に、ふりかけました。
210℃に余熱したオーブンに投入! 約10分。
それから170℃にして、15~20分。(電気オーブンの場合、ガスは10℃低め)
(トースターの場合、パイの表面に焦げ目がついたら、アルミホイルをかぶせて、600Wで20分)
そうは見えないかも知れませんが、焼き上がりでございます!
上にもパイ生地があれば、卵を塗るのでツヤが出て、おいしそうにみえるのですが・・・
気休めに、いちじくシロップをちょっと塗って(と言うか、たららして)、
食べ過ぎ防止に、3等分して、完成~!!
翠作「ものぐさでもできる林檎パイ」
まいう~!!
なんでこれまでの人生、冷凍のパイシートを使わずに生きて来たのか、悔やむ事しきり。
こんなに簡単に、おいしいアップルパイができるなんて~!
要は、パイシートにパン粉を振って、リンゴを並べて、砂糖とシナモンをかけて焼けば、いいだけなんですよね。
これ、ちょっと癖になりそうです。
・・・そして3等分した甲斐もなく、あまりまおいしさに、その日のうちにみんな食べてしまいましたとさ。
ものぐさのおまけ
上の写真のコーヒーみたいに見えるカップの中身は、オルゾという飲み物です。
ここのところ、ノンカフェインの飲み物に凝っておりまして、
(紅茶のように、利尿作用がないので、夜中に目が覚めづらいと聞いたもので・・・)
いつも紅茶を買っているルピシアさんに、この夏登場したのですが、
どこも売り切れで、先日やっとGETしました。
イタリアの大麦らしい
煮ださなくても、ティーポットに熱湯を注げばOKです。
ミルクで煮だしても美味しいと、お店の方はおっしゃっていました。
味は、子供の頃に飲んだ甘い麦茶にちょっと似ています。
渋みがまったくないので、ケーキに合わせるのには、今ひとつですが、
やさしく懐かしい味は、すっかり気に入りました。
売らぬなら、作ってみせよう、ホトトギス!?
翠さんのブログを見てやってみようかなと思いました。
だんなも私もアップルパイ大好きです
中学生の頃、何故かお菓子作りは好きで、
パイ生地から仕込んで作っておりました。今は昔
こんなに簡単(?)に美味しく出来るなら、サイコーです
パン粉の役割も、なるほど!と頷けました。
食材のアレンジ術、いつも勉強になります~
お腹すいた~
一切れくださいな
父の1周忌を済ませて、今、帰宅して
アップルパイを観たら急にお腹すきました~
紅玉が出てる期間って短いのよね~
いつも逃しています。
先日、サンフジを箱ごと頂いたので
作ってみよっ!
パン粉は意外です!
グラタンにはバっサバサ乗せますが。。。(笑)
この飲み物も初めて見ました聞きました~
懐かしい味なのね!
ノンカフェインでやさしいね
作ってみたかったんですが、パイ生地がね~。
翠さんと同じで冷凍生地はなんか使い勝手が悪そうで倦厭してたんですよね。
かと言って最初から作るのは難しいし・・・
でも、翠さんのレピシならいい!!!
一昨日、ダーリンの誕生日だったので
作ってみます!!!
食に対するその熱い思い!
まっこと、頭が下がります!
しかも、おいしそう~~~~♪
さっきご飯食べたばかりなのに、
お腹が減ってきちゃった^^;
自分もアップルパイが大好きです。
パイ生地が何層にも何層にもなって一枚一枚が薄くてパリパリなパイ大好きです。
我が家でも紅玉でリンゴジャムを作ってあります。
何で、レモンをいれるのでしょうか。
入れすぎたと言ってました。
アップルパイもですが、VSOPのブランディーですね。
こちらも美味しそうですね。
ものぐさなのでこのアップルパイ作ってみます♪笑
第一号のアップルパイも
お店で売ってるみたいでかなり美味しそうですよ~
ORZOってお米のようなパスタがあるのですが
このお茶はそれをローストしたもの?と不思議だったので
調べたら別物でした~(^^;
イタリアでは、コーヒーの代わりとして子供が飲むとありました。
甘い麦茶、、、試してみたいです☆
ちなみにアメリカではPeroという名前で出ているらしいです。
探してみようっと
2度作りましたが、今の所、失敗なしです。
パイシートを解凍しすぎると、扱いずらくなりそうですが、ちょい解凍で、そのまま具を載せればいいので、是非チャレンジしてみて下さい。
できたて、熱々は、おいしいですよ~!!
るちるさん、こんにちは!
自分で生地から作っていたなんてすごーい!
パイ生地作りはデロデロになりそうで、まだ恐ろしくて手がでません。
同じ理由で、HBの生地で、そこにバターを織り込んで作れる筈のクロワッサンも未挑戦です。
クロワッサン好きのTちゃんには、いつもせっつかれるのですが・・・
とりあえず、アップルパイで、ごまかしております
はづきちゃん、こんにちは!
もう1年なのね。お疲れ様。少し落ち着くかな。
今年は生協のカタログで紅玉が割と安く出回って、度々買っています。
お菓子やジャムには、紅玉っていうけれど、レモンがあれば、他のリンゴでも、けっこうイケるような気がします。
パン粉は、ネットで検索していて発見したレシピですが、
これはなかなかヒットです。
パイ生地のサクサクさも、パン粉で守られている感じです。
Nobeさん、こんにちは!
冷凍パイシート、想像以上に、簡単でしたよ。
元々、お菓子を自分で作る程、マメではないので、製菓用具が揃っているわけでもなく、
この乗っけて焼くだけっていうのが、性に合っているとでも言いましょうか・・・
焼きたて熱々に、アイスクリームを添えると、ちょっと豪華に見えるかも!
ち~ちゃん、こんにちは!
こんないい加減なもので、そのお言葉、お恥ずかしゅうございます。
うちの近所は、美味しいパン屋さんも、マトモなケーキ屋さんねないので、
いわば、欲望に迫られて(?)の一念発起。
必要は発明の母!? 窮鼠、猫を食む!? まぁ、そんな感じです。
原村さん、こんにちは!
原村家も、手作りの美味しそうな保存食が沢山ありそうですね。
ジャムにレモンを入れるのは、ペクチンという凝固機能があるからです。
私は酸味の強い物が好きなので、割と多めに入れます。
リンゴのジャムは、毎年定番で作りますが(今年はまだイチジクジャムがあるので作っておりません)、
あまり煮崩さずに作り、最後に火を止める直前に、たっぷりブランデーとシナモンを入れると、
大人味のジャムになって、とてもおいしいですよ。
普通は、ひと煮させてアルコール分を飛ばすのですが、私はあえてとばさずに、酒臭い(?)ジャムを楽しんでいます。
このジャムを、たっぷりパンに載せ、それをトースターで焼くと、更に超ものぐさのアップルパイ(もどき)が出来ますよ。
pekoさん、こんにちは!
日本だと、オーブン料理というと、ちょっと気合いがいる感じがしますが、
そちらでは、もっと気軽に使われるのではないでしょうか?
もしやして、アップルパイは、おふくろの味?
オルゾは、ミロみたいな感じかなと思って買ったのですが、まるっきり麦茶でした!
これは、キャラメルとイチゴの香りがほのかについているので、お子さんだったら、そらに喜ぶ飲み物かもしれません。
どうも、オトシ頃のせいか、夜、普通のお茶を飲むと、夜中にトイレに行きたくなってしまうので、
藁にもすがる思い(?)で、オルゾを発見して喜んだ次第です・・・
私にとっては思い出の味だと思います、きっと。
子供のころ、誕生日といえば「焼きりんご」でした。
リンゴの芯をくりぬいて砂糖を詰め、アルミにくるんでオーブンで焼くだけですが、きっとそんな味じゃないかな~。
さっそく作ってみたくなりました。
おいしそう~。
今までは
リンゴを煮て~冷まして~
パイはめん棒で伸ばして、
上にもパイの生地のっけて、卵黄と水混ぜたのを塗って~という具合だったのに。
このレシピはなんて簡単なんでしょう。
くーちゃんの家の冷凍庫にも1枚パイシートがあるので作ってみようかな。
冷凍パイシートは簡単でいいですよね。
半額の時に買ってます~。