
鎌倉のゴールデンウィークは藤の季節であります
GWも終わりで、名残惜し過ぎる感じです。
実は、なかなか休んでいられない日々でありました。(・・・仕事じゃなくてだけど

3月末、メダカのナナが卵を産んでいるのを見つけ、採卵して容器に入れていたのですが、
目らしきものが見えた割には、3週間経っても孵らないので、もうダメかと思い、
処分して、採卵しなおそうと思っておりました。

そうしたら、4月27日に急に気温が上昇して、朝見たら、

しかも、水カビが発生する、鉢の底に付かないように、網に入れて浮かせておいたのに、
なぜか、赤ちゃんメダカが泳いでいるのは、網の外・・・

おおー!っと喜んでいたら、翌日には、またまた孵化。
採卵した感じでは、10匹位が孵ると思っていたのですが、
そこに浮かせていた水草にも卵が付いていたようで、
老眼の始まりかけた目で、だーっと数えたところ、たぶん30匹は間違いなくいるよう。

体長5mm チョロチョロと言うより、ピンピンという感じで泳いでいます
生まれた時は、内心、こんなに沢山生まれても、生命力の強い子以外は、
生き残れないんだろうな・・・と思っていたのですが、
たまげた事に、5月8日現在、1匹も落ちておりません。
嬉しいやら、オソロシイやら。

その後も、ナナは卵を産み続けていますが、みんな孵化させたところで、
責任持って飼えませんので、採卵はしていません。
で、孵る前に、どなたか

ちょっと残酷なんですけれど、自然の摂理に従って・・・

でも、今いるチビ3匹は、成魚のいる鉢で産まれて、ちゃんと孵った子達なんですよ。
今回、孵った子達は、近親交配ではないので安心ですが、
これから先は、オスメスを分けて飼わなければと思っています。
抱卵中のナナ♀と3匹のホスト♂は、水も安定したので、蓮鉢に戻しました。
体長 ナナ5.5cm。ラナイとマイカ3.5cm ・ルビ3cm。この1ヶ月でみるみる大きくなりました。
ラナイは目が大きくてイケメン。ルビは母親のシロに似ています。
蓮の葉も、着々と上がって来ています。




GWに入ってから、1日置きに、あちこち出歩いておりまして、
20数年ぶりに鎌倉へ、幼なじみの女3人、かしまし日帰り旅へ。

初詣以外に、こんなに人がいるのを見た事がない程の鶴岡八幡宮
地震以来、ずっと心が解き放たれる事なく過ごして来ましたが、
鶴岡八幡宮の人混みは、なんだか妙に緊張感のない空気があって、
ちょっと心がほぐれた気がしました。


狛犬の尻尾が気に入って、写真を撮りましたが、さすがにそれだけではと思い、前からも撮影。


本宮の「八」の字は、鳩のデザイン。昔のグラフィックデザイナーの傑作ですね。


鶴岡八幡宮には、樹齢1000年とも言われているイチョウの大木があったのですが、
2010年3月10日に強風で根元から倒れてしまいました。
(ありし日の大イチョウ)
折れたイチョウは、3分割して、隣に移植されたそうですが、1年ちょっと経った今、
折れて残った根の部分と、移設した部分の両方から、新しい茎が伸び、芽を吹いています。
樹医さん達が、がんばられたのだと思いますが、それにしても、木の成長力ってすごいもんです!

命をつないだイチョウが、また1000年の時を歩むのかと思うと、
それだけの時を生きられる自然環境である事を、祈って止みません。

鶴岡八幡宮の本殿で手を合わせ、
被災して辛い思いをしている人、原発の不安の中にいる人、
そういう人達に、穏やかな日常が迎えられる時が、早く来ますように・・・
そういう人達に、穏やかな日常が迎えられる時が、早く来ますように・・・
柄にもなく、無理もなく、すうーっとそんな思いが頭に浮かびました。
鎌倉の風が、自分以外の事を考えるようにしてくれたのかも・・・実際は砂埃で大変だったけど・・・

鎌倉かしまし旅はつづく・・・



翠さんが世話する水槽はよっぽどいい環境だということですね。
それにしてもめだかにイケメンがいたとは、、、(笑)
私にはちょっとわかりかねますが(^^;
GW、楽しまれたようですね。
やっぱり日本の新緑はいいな~ 緑が濃いです。
樹齢千年のイチョウの木の話、興味深く読みました。
植物の生命力、すごいですね! 成長が楽しみです。
30匹もすごいですね。
ますます楽しみが増えますね。
育てるのは大変ですが、くーちゃんも楽しみにしてます。
女性3人旅行もいいですね~。
鎌倉ですか~
2回くらい行った事があります。
確か、アジサイが有名なお寺があるんですよね。
一度見たいと思ってますが、なかなか見れるタイミングに行けないくーちゃんです。
これからかしまし鎌倉旅はどんな旅になるのでしょう~。
きっとグルメの旅なのかなぁ~
赤ちゃんメダカ水槽・・・実は1.5Lしか水が入らないガラスのボウルです。
(あぁ、さすがにサラダ用には、もう使えない・・・)
気休めに、竹炭を入れて空気を出させ、
エサがたりなくてこまらぬよう、小さな浮き草を入れただけです。
(根についた藻を食べます)
ラナイとマイカは、段々と区別がつきにくくなっていますが、
違いは目の感じです。
ラナイの方が、やや美形
もう、ベイビーメダカは、名前を付けて識別は、ちよっと無理そうですが。
大イチョウの木、長い歴史を見つめて、また命をつないで行く・・・
しゃべらなくても、沢山の事を語ってくれてます。
pekoさんが、帰国された節には是非お出かけ下さい。
1ヶ月近くかかって孵化するなんて、思いもしませんでした。
ちなみに、昨夏、ラナイ達は7日間で孵化しました。
ベイビーメダカは、暑くなると、小さいガラスボールは危険なので、
昨日10匹だけ、別に用意したバケツに移動させました。
今朝、数えたら全員元気に泳いでいたので、残りも明日には移す予定です。
また、成長のご報告をさせて頂きますね!!
お互いの「しょうもない性格」を知り尽くして、かつ、許容しあえている(!?)幼なじみ。
ノンストップでしゃべりまくりの1日でした。
あじさいで有名なのは、明月院ですね。
北鎌倉の方で、今回は行きませんでしたが、私の一番のお気に入りのお寺に行きました。
次回のブログにアップしますね。
くーちゃん達がこちらに来たら、案内しますよ~
藤の花もため息が出るほど美しい。
何があっても自然とともに淡々と生きていかねば・・・
それがきっと最も力強いことなのでしょう。
狛犬もそう言ってる?気がする。
ずいぶん前にテレビで見ましたが、狛犬マニアもいるそうです。確かに、あちこちの神社の狛犬を見ているといとおしくなってはまりそうでした。
どうもここ久しく、イチョウの木を見ると、条件反射でやくさんの事を思い出します。
樹齢100年の大木からは、どれほどのギンナンが拾えるのだろう・・・と、私まで食べる事にうっとり。
どんな事があっても、生き残る植物も動物もいる事は、
何十億年もの歴史が証明してくれていますが、
現存の生物が生き続けて行く事は、やはり自然界のバランスを崩さない事が
必須だと思えます。
狛犬、ハマりそうです。
この尻尾のデザイン、惚れ惚れでした
鎌倉、以前はよく散歩しに出掛けていましたが、
そういえば最近行っていないです。
アジサイは極楽寺坂辺りや長谷観音も有名ですよね!
その時期には平日でもかなり混雑します。
廃棄してしまった、流浪のBLOGには長谷観音のアジサイの記事を書いた覚えがあります。
花屋の店先にもアジサイが並び始めましたね。
欲しくなるのですが、また枯らしてしまいそうで、我慢しています。
狛犬さんは阿・吽、どちらが雄でどちらが雌でしたっけ?
私はシーサーにはまったことがありますが、
この辺じゃ、沖縄料理屋さんの店先くらいでしかお目にかかれないので、
画像をコレクションするには至っていません…。
ベビーメダカたちは、その後、バケツの広いところに移り、すくすくと育っていますが、
いつの間にか数が減って、15匹位になりました。
☆になったのを見付けたのは、わずか2匹だけなんですけど・・・
鎌倉って、時に無償に行きたくなる場所です。
紫陽花で有名な明月院は、ツツジの名所でもあるので、北鎌倉方面にも足を伸ばしたかったのですが、
今回は断念。
どうしても、北鎌倉周辺を歩くか、長谷周辺を歩くか、混む時期は移動範囲も限定されてしまいますね。
狛犬に性別があるのですか?
よくお寺の仁王門の仁王様は、阿吽の口元ですけれど、どちらも男性なので、
狛犬の性別は気にした事がありませんでした。
そういう事もわかっていると、また見所が増えて、興味深くなりますね。