(クリスマス前にUPしようと思って間にあわなかったお話を・・・)
みなさんそれぞれ、好みの雰囲気ってありますよね。
インテリアに例えると判りやすいと思うのですが、
南仏風、アーリーアメリカン風、北欧風、アジアエスニック風、和モダン、等々・・・
そして、私の場合、それは年齢と共に変化してきているのですが、
子供っぽい物が、しっくりこなくなった日の事を、とてもよく覚えています。
大切にしていた白熊のぬいぐるみを、あっさりと捨て、
男の子に間違えられるのが嫌で、赤っぽい服しか着たがらなかったのに、
ブルーや黒の服を好んで着るようになり、
父が選んだ、私の部屋のピンクの花柄の壁紙を隠すように、ポスターを張りまくり、
赤いカーテンを、ブルーのストライプに変えました。
たしか、小学校の高学年の頃・・・・
どうして突然そんな気になったのか、自分でも驚いたのですが、とにかくものすごい変化でした。
それ以来、かなり渋くてシンプルなものばかりを身の回りに置いて、
アニメやキャラクター商品、カラフルでポップな物なんて、絶対に自分の持ち物にあるのは嫌でした。
高校時代は、和の世界に凝り、部屋のポスターは鎌倉の古地図。
友人達からは、ちょっとばかり浮いていたのは否めません。
それがある1冊の本に出会って、一転しました。
寺田順三さんというイラストレーターの方のデザインした、クリスマスカード集です。
その頃、少し精神的に疲れていたのかもしれません。
デザインのセンスが、群を抜いて素晴らしいのはもちろんですが、
そこに描かれた動物達の表情が、訴えかけるように、すっと心に入り込んでしまったのです。
こんな風に、誰かと心を通わせたかったのかも知れません。
クリスマスカード集の中身・・・すごくかわいいでしょ!?
それから次々と、寺田さんの本やカレンダーを買いました。
思えば、この手のものが好きなTちゃんの影響があるかも知れません。
彼の部屋は、ちょっと退く位に、いわゆる秋葉系とは一線を画した、ヨーロッパの雑貨で溢れています。
もちろん、彼も寺田さんのイラストは絶賛。
大人になると、どうしても肩の力が入ってしまう事が、多くなるように思います。
我が家は相変わらず、焦げ茶と白の殺風景な部屋ですが、
すこーしづつ、やさしい表情の物達が増えつつあるのは、
疲れると甘い物が食べたくなるように、心も甘い物を欲しているのかもしれません。
心の変化は、持ち物に現れる・・・と、これまでを振り返って思いました。
いずれ今の住まいを引っ越す事になると思いますが、
今度はもう少し優しい部屋に作りたいなと、あれこれ雑誌を眺めては、夢を膨らませているのでした。
オマケのご報告
先日のブログでご紹介したデンマーク・カクタスは、今、満開です!
毎晩、ビニールを被せ、ベランダに出したままですが、1つの花芽も落ちずに、しっかりとしています。
心が欲しがるもの、ちゃんと与えて、元気になろうね
温かみのあるイラストです。
じーっと見ているだけで幸せになれますね。
Tちゃん、ステキ!
デンマークカクタス、楽しみにしてました。
写真アップありがとうございます。
心がほっこり、暖かくなります。
私も物心ついた頃から、男の子のような生活でしたが、
ここ数年、幼稚園時代以来、ピンクの服も着れるようになりました。
以前は嫌悪感しかなかったのですが・・・(^^;
> 心が欲しがるもの・・・
なるほど!女性ホルモンが減るに従って、
身体が欲しているのかな?(笑)
素直に生きていきたいですね。
デンマークカクタス、とってもきれいです。
この時期に華やかなは花は心和みますね♪
(PS:サイト移転しました)
デンマークカクタス、凄いですね。
羨ましいこと。
我が家のは、既に花も全部終わり新しい葉が出てきています。
買ってからの環境の変化が多き過ぎたのかもしれません。
それにしても翠さんの所のは凄く沢山花が咲いていますね。
時期もクリスマスにピッタリですね。
ポインセチアは葉を落としていた方も元気が戻ってきました。
すいません。
心がほわっと安心する、心の嫌なことがろ過される絵ですね。
心が疲れてるといつもと違うものを欲しがったりしますよね。
くーちゃんもプチガーディニングをしたり、
ドライフワラーでリースを作ったり、
お菓子を作ったり、
プリモプエル(しゃべる人形)の洋服を作ったり・・
そういう自分がいます。
好みも年々変わって行きますよね~。
くーちゃんも子供の頃は赤ばっかりが、黒になって、また赤とかピンクになって~。
だからタンスがあふれてしまう・・・
デンマークカクタス、たくさんお花がさきましたね。
冬に強いお花ですよね。実家にもありますよ~。
心にスイーツ・・いい言葉ですね。
くーちゃんも心にたくさんスイーツあ~げようっと。
ある年のクリスマスプレゼントに真っ黒な宝石箱を貰いました。
お友達は、キラキラの宝石が付いた華やかな可愛いのだったのに…
この時ほど、鯨に食べられたら戻ってこないとか、
海が割れて渡れる事はないとか、暴言を吐いたことを後悔した事はありません。
さすがに、処女懐胎はありえないだろとは言いませんでしたが…
今思えば、一番シックな素敵な箱だったのです…
なもんで、未だに男しているraです。
一冊の本が、音楽が、その後の気持ちを人生をちょっぴり変えてくれることってありますよね!
スイーツがいっぱい現れて、心がいつもほんわかと暖かくありますように
ほう~Tちゃんの影響なんだ☆
Tちゃんっておしゃれだったのね!(・・・って失礼。笑)
自分の好きなものに囲まれての生活ってあこがれる。
えっとー、私はまずは片づけから。。。かな(^^;
これまた、知りませんでした
でも、どこかで見た事があるのかも。。。
好みのものが、年齢と共に変化って、ありますね!
心が欲しがる物。。そういえば、いつからか、
パジャマとハンカチとティーカップだけは、何故か花柄
普段は、割とコザッパリ(手抜き)とした感じなんですけど~
やはりどこかでバランスを取っているのでしょうか(笑)
デンマークカクタス、華やかで、元気いっぱいですね
おっしゃるように、寺田さんのイラストは、
眺めているだけで、ほんわりした気分になってきます。
Tちゃんの趣味は悪くはないですが、
40オトコとしてどうなのかは、ちょっと疑問。。。
soraさん、こんにちは!
不思議ですね、私も最近迄、赤やピンクの服なんて、
まったく着る気にならなかったのに、どうも奇麗な色が恋しくてたまらなくなりました。
やはりホルモンのせいでしょうか・・・
年をとったら、パステルカラーが似合うおばあさんになりたいてです。
今度は新しいサイトにお邪魔しますね。
原村さん、こんにちは!
デンマークカクタスは、ここのところの冷え込みにもめげてないです。
ただ、花が重なり合ってしまっているので、
もう少し短めにクリッピング(春と秋に、葉をちぎって丈を詰めました)
しておけばよかったなと思いました。
1つの花芽が落ちなかったのは、本当に驚異的です。
きっと部屋に移動すると、暖かすぎるのでしょうね。
春、外に出したら、1/3位にクリッピングしすると、
また来シーズンも奇麗な花を咲かせてくれると思います。
くーちゃん、こんにちは!
自分の心が疲れている事に気がつかず、いつの間にかイロイロな物を買い込んで、
後に、あれっと思う事が時々あります。
アロマポットとか、小さな置物とか。
ふと、自分の趣味と違う気がしても、それが段々と自分の趣味になっていくんですよね。
デンマークカクタスは、以前、霜柱の立つような時まで外に出して枯らしかけた事があり、
逆に、そこまでは大丈夫だという事を学んだように思います。
radgeneさん、こんにちは!
子供の素朴な疑問は、ある種、リアルな世界ですよね。
それが夢であるか、現実であるかの、線引きをあえてしないのが、大人という生き物かも、
と、raさんのコメントを読んで思いました。
女の子らしさの自己否定は、どうも大人への成長過程の一種かも知れないとも思いました。
そんな気、しません?
pekoさん、こんにちは!
えー、うちも片付けからです。。。。
Tちゃんは、とあるジャンルのクリエーターなので、
何かにつけデザインとかには、実はメチャメチャこだわる人なんです。
まぁ、そのこだわりで、自分自身もデザインして欲しいんですけどね。
ちなみに寺田順三さんも、かつてインタビューされている写真を見た事がありますが、
髪も髭もぼーぼーのおっちゃんでした。
るちるさん、こんにちは!
寺田さんは、小川洋子さんの「ミーナの行進」という本の装丁をしているので、本屋さんで見かけているかも知れませんね。
その他、雑貨も時々出回っていますし。
目につくものはシンプルに、バッグの中身は可愛く、なんていう方、
結構、多いのではないでしょうか。
自分でも、シックな物が好きだと思いながら、
心の奥に可愛い物も嫌いじゃない自分が住んでいて、
時々、そういうものに出合うと、ひょっこり顔を出して、
肩の力が抜けるようにも思います。
やはりバランスとっているのでしょうね、無意識のうちに。
貼り絵のようなゆるやかな曲線で
表現されてますね
わっ満開!みごとねデンマーク カクタス
やっぱり ちょろぎに見えますっ
黒豆ん中入れチャオ!!(笑)