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翡翠色 オパール色 風の声

おひとりさまの人生 感じて 考えて 味わって(?)
草花とメダカに癒され生きています

遠い海から・・・

2008-07-29 | 世の中の心配ゴト
          魚なのですが、鼻先がカモノハシとかモグラに似ている気が・・・



夏本番ですね。

昨日は、昔の仕事仲間がニューヨークから帰国をしていて、
その息子さんのリクエストで、秋葉原で再会しました。
オタクの聖地を見物したかったそうで・・・ 世界のアキバであります


ロシア人とおぼしき女性がホームで看板を撮っていたのでマネしてみました うーん確かに秋葉原・・・


メイドカフェに行きたがるママ(40代)、おじけづく息子くん(14)。
どうも男の子は意気地がありませんねー。
もっとも、平日の昼間だというのに、メイドカフェは5組待ち。
息子くんは、胸を撫で下ろしておりました。

その他、膝マクラで耳かきカフェ、男装カフェなんていう看板もみかけ、
新手の歌舞伎町風俗街という気がしないでもなく・・・


秋葉原をウロツイていると、なんと水槽にペンギンが!
黒山の人だかり、パシャパシャ、カメラだかり。ここ、何の店だったか??
思わず私も写真を撮ってしまいましたが、狭い水槽に3羽、
どこから連れてこられたのか、なんだか痛々しいものを見た気がしました。
命の輝きが感じられない街、アキハバラ・・・

    

さて、その後、他のメンバーと合流するべく銀座に移動。
TVなどでご存知の方も多いかと思いますが、SONYビルの入り口に
沖縄美ら海水族館からやってきた巨体水槽が設置されています。

エイは、なかなか全貌を写せません


エイの尾は、こんなに長いのです


「なんかくれるの~!?」


 と、思うとエイがカメラ前をブロック!


「もういいや」とスイスイ


 チラッ 目しか動かない鮫


 キョロ 確実に私、見られてます


 目に注目!
かと思えば、こちらを向かないナポレオンフィッシュ


「呼んだ~!?」 いえ、呼んでいません!
かなり大きなウツボでした。海で会いたくないなぁ。


遠い海からやってきた魚たち。
きっと広い海でヒラヒラ泳ぎたいだろうなー・・・ 
こうして魚が泳いでいる姿を見られる事は楽しくもあるのですが、こんな事していいのかなー・・・

かつて、アフリカから帰った後、動物園で狭い檻の中のライオンを見た時、
なんだかかわいそうな気がして、動物番組をやっている知り合いのにその事を言ったら、
餌を自分で穫らなくていいし、天敵に教われる事もない、その子達は幸せなんだよ、とご返答。
どうも腑に落ちないデス・・・






マヌケなオマケ

友人と息子君に用意したお土産!
特に“お寿司プリントのワサビせんべい”はバカウケでした。




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5 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
不思議な世界 (みくあ)
2008-07-30 12:24:44
東京という街は不思議な世界に思います。
世界のアキバがあったり、SONYビルでは人が興味の持つ、普通では考えられないようなイベントなどをやりこなしてしまうのですものね。

友人がSONYビルに勤めていましたが、彼女自身が私にとっては不思議な存在で、「不可能を可能にする」凄いパワーの持ち主です。格好いいですよ!

ただ、こういう水族館のお陰で、私たちは海の生物を楽しむことができますが、私も翠さんと同じで、動物園を始めとして(植物園だってきっとそうですよね)「本当にこれでいいのかな?」と、素直に喜べない部分があるのは事実です☆

「お寿司プリントのワサビせんべい」、実際に見てみたいです。日本人にも受けるでしょうねみくあには大受けしていま~す

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感動 (はちみ)
2008-07-30 18:17:28
う~ん・・・東京、おそるべし!
と、田舎育ちのはちみは思っちゃいました

都会のど真ん中、小さな水槽に閉じこめられた海の生き物たち・・・
確かに、珍しい生き物を間近で見て
その迫力に驚いたり、海の神秘を感じることができますが
本当の感動はもっと別のところにあるのでは、と思います・・・

人の手で管理された場所に連れてこられた段階で
もう本来の姿ではないんですよね。
私も、水族館や動物園にいって「すごいな。きれいだな」と感じても
なんだかむなしいような、ヘンな気持ちになります・・・
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お返事 >遠い海から・・・ ()
2008-07-31 16:28:10
☆みくあさん、こんにちは!

この手のイベントは、大手広告代理店が絡んでいると思いますので、まぁ、話題になって“なんぼ”の世界の如く、とにかく派手である事が不可欠なのだと思います。
不可能を可能にする人達、確かに凄いです。

以前、イベントの仕事に携わった事があるのですが、とある湖でイベントをする為に、各所許可を取りて奔走した時期がありました。何の疑問も持たずに、成功させる事だけを頭においてね。
その村は観光客を呼べると諸手を上げて協力してくれましたが、地元の環境省の方から「みんなはイベントをして楽しいかもしれませんが、魚はどこにもいけませんからね」と言われ、グサリと胸が痛んだ事は、今でも忘れられません。

色んな事に対して、少し俯瞰というか、一歩引いて冷静に考えてみる事、今では大切だとつくづく思っています。



☆はちみさん、こんにちは!

おっしゃる通り、動物園の動物は、私がアフリカで見た動物とはあまりに違います。やはり管理された動物。

まだ、美ゅら海水槽の方は、ちゃんと管理されているでしょうし、沖縄に戻れば大きな水槽で泳げるのだと思うんです。そして、都会人達にキレイな海を守る事の大切さを教えてくれている部分は大きくあると思うので、よくはないけど、マシかもしれません。

でも、ペンギンは、ただの見せ物だったんです。水も濁り、どう考えても小さい水槽。一緒にいた友人も、動物愛護協会は放っておいていいのか!とか、叫んでいましたよ。
犬や猫と違って、ペンギンは、本来野生の生き物ですよね。やはり人間のエゴ以外なにものでもないですね。

先日の記事で、北海道の山の事を書きましたが、せめてあの山の動物達は、松の木を齧ってもいいから、好きなように生きていて欲しいと、思わずにはいられないのでした。

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ペンギンはちょっと (やく)
2008-07-31 20:22:45
個人的に電気製品を見るのは好きなので、秋葉原に行くとじわじわ興奮してくるタイプです。
でもそこにペンギンはかなり痛ましい。
ホントに自然が似合わない街なのですね。
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お返事 >遠い海から・・・ ()
2008-07-31 23:17:54
☆やくさん、こんにちは!

秋葉原は、バーチャルと現実の境目が曖昧になっている街のような気がします。傷みがリアルじゃないというか・・・
だからペンギンも引っぱり出されてしまったんじゃないでしょうか。
私もやくさんのように、家電品を見たりするのは好きなんですけど、秋葉原はちょっと苦手なんです。
どうも現実世界に生きられない若者達が、居場所をみつけてたむろっているようで、なんだか怖いんです。
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