JASAファームでの出来事

(社)日本動物支援協会(JASA)=Japan Animal support Association=

9月のポニースクール第7回

2013-09-22 | ポニースクール
本日のポニースクールは何をしたかというと

チキンライスを丸めて


のりと、チーズを切って


卵を焼いて


こんな感じに仕上げてみました




キャラ弁ならぬ、キャラごはんということで、オムライスでくまの形を作って卵を毛布に見立てまして、
名付けて 「オヤスミ くまさん」

さらにシェルターのボランティアさんの昼食には



こんな感じでおっきな「オヤスミ くまさん」をお届けしました

本日の参加者は、ゆずちゃん、ひよちゃん、ひよりちゃん、ななほちゃん、のえちゃん、シズキちゃん、くんぺいくんの7人

みんなで和気あいあいと、キャラごはん作りに挑戦していました。
しかし、かわいい物に対する女の子の熱意とか、発想力って本当にすごいですよね!
「オヤスミくまさん」の仕上がりはみんな想像以上で、チーズでお人形をつくって持たせたり、のりやケチャップで布団に柄をつけたり、楽しそうにデコレーションしていました。デイヴとPONさんは驚くばかりです
さらに、いただきますをしたらあっさりとみんな食べちゃうところもびっくりですよね

午後はなんと半年以上ぶりに場長 あたろうの熱血 乗馬指導でした



あたろうは以前の職場で軽乗という乗馬方法を毎日子どもたちに教えていた、いわばプロフェッショナル
いつも指導しているデイヴやPONさんとやってる内容は一緒でも、緊張感が一味違いました。

子ども達もそんな空気は感じるもので、いつもより真剣に、それでいて楽しそうに軽乗にチャレンジしていました。











適度な緊張感が子どものチャレンジ精神をに火をつけたようで、いつもならあきらめてしまうような速足での飛び乗りや、横からの飛び降りにも挑戦していました。すべてがすぐに結果につながるわけではありません。今日はすごく頑張ったけど出来なかった事もありましたが、精いっぱいやりきった時の顔はすがすがしいものがあると感じました。
そして、今日精一杯やった事が、明日以降の結果につながると感じる事が出来たポニースクールでした。




最後に、子どもと一緒にチャレンジしたものの、結局乗馬できなかったデイヴです

 

みんなの応援に答えらえなくてごめんね。次は痩せてから挑戦します。    デイヴ




軽乗

2013-09-22 | スタッフのつぶやき
軽乗。アクロバットライディングと言った方がイメージしやすいかもしれません。走っている馬の背中で体操のあん馬をやるようなもの、と言ったらわかるでしょうか?

どんな技があるか、こちらを参照してみてください。

我がポニースクールチームは、まだまだ初歩的な事しかやっていない。軽乗と言うより馬上体操と言う方が正しい。

軽乗にせよ馬上体操にせよ、いずれにしても馬の背に乗ってナンボってものだ。
ノーマンやクロゴマは子どもの目線からすればそびえ立つ壁以外の何物でもない。

「難しいことにも挑戦しよう」
「チャレンジすることが大切」

子ども達に言い聞かせていること。

とは言え、達成感も感じてもらいたい。
となると、「ちょっと頑張れば乗れるかもしれない」と思えるパトランを使った方が良いんじゃないか?
スタッフの間で議論になるテーマのひとつである。

今日、久しぶりにポニースクールで軽乗を指導した。
小2から小5までの6人の女の子。初参加も一人。
あたろうは、敢えてノーマンを使いました。

そびえ立つ壁に向かっていくことにも挑戦させ、飛び乗れなくても心を折らずに、次の事にチャレンジさせる・・・もちろん、楽しいとも思わせなくてはならない。
さらには、待っている子を飽きさせずに、バラバラに好き勝手なことをしないように、乗り手や演技に集中をさせる。

完璧だ!とは言いません。

が、みんな、最後まであきらめることなく、かつ元気に、楽しくできたと思います。

適度な挫折感、悔しいという気持ちを持ちつつも、新しいことにもチャレンジし、自信もついたでしょう。達成感も得られたでしょう。周りのみんなからの声援や拍手で満足感も味わえたのではないでしょうか。

詳しいレポートは、後ほどデイヴから。


あたろうでした。

9月のポニースクール第6回

2013-09-21 | ポニースクール
9/21(土)のポニースクールの報告です。
この日の参加者は4人。
みのりちゃん&なるくん姉弟、ひよちゃん、こうきくんです。
最近では珍しく、全員がポニースクール経験者ですな。




さて、何をしているところでしょうか?


誰がどう見ても日曜大工ですね?
実はこれ、お昼ご飯の準備です。


まずは竹を切って、割って、こんなものを作っています。


これに洗ったお米と水を入れて…
もうわかりましたね?
この日の特別プログラムは「竹でご飯を炊こう!」でした。
野外炊飯で飯ごうや鍋でご飯を炊いた経験のある人はいるかもしれませんが、竹筒を使ってご飯を炊いた経験のある人はほとんどいないんじゃないかな?


…あれ?
デイヴが手にしているのは…


そうです。
竹筒だけじゃなく、なんとペットボトルでもご飯を炊いてみようというわけです。

みなさん、炊けると思いますか?

正解は…「炊ける」です。
ペットボトルを火にかけたら、溶けるんじゃないの?と思いますよね。
確かに空のペットボトルを火にかけたら、当然溶けます。
しかし水が入っていれば、変形はしますが、溶けてしまったりはしません。
ちょっと不思議ですが、炊けちゃうんです。

ちなみにちょっと調べてみたのですが、ペットボトルを火にかけても、変形はすれど、有害物質が溶け出すなんてことはないのだそうです。
ボクもそんな風に思っていたのですが、どうやら今のところ、そんな事実はないのだそうな。
プラスチックの中には、確かに溶けると有害物質を出すものがあるそうですが(例えばPVC(ポリ塩化ビニル)とか、ポリカーボネートとか)、ペット(PET:ポリエチレンテレフタラート)は大丈夫のようです。
でもなんとなく気持ち悪いので、今回は炊くところまでにとどめて、みんなには食べてもらいませんでした。
ちなみに空気穴を開けておかないと、たぶん爆発しますのでご注意を

今回やってみた、竹やペットボトルでご飯を炊くということが、実際の生活で役立つかというと…なかなかそんな機会はないと思います。
でもゼロではないですよね。
お米は見つけた、火はつけられる、でも炊飯器も飯ごうもお鍋もない。
すごい非常事態ですね。
そんな時、もしかしたら役立つかもしれない。
まぁ、子どもからも指摘があったとおり、竹を見つけることは、そんなに簡単じゃないと思いますが
それよりもこういった経験そのものから、何かを学んでもらえたらいいなぁと思います(炊飯器のなかった時代は大変だったんだなぁとか、困った時に別のもので代用できないだろうかとか)。


ご飯が炊けるまでの間、竹を小刀で削って、箸を作ってもらいました(竹を使った箸作りは以前にも1回やりました。)。
小刀を使う際の注意点を話した後、実際みんなにやってもらったわけですが、悪戦苦闘しつつも、みんな夢中になってやってました。

もちろん注意を怠れば、重大な事故につながる恐れもあります。
しかし危ないからやらせないのではなく、危ないからこそ、正しい知識と技術を身につけることが大切なことだと、我々は考えています。
何か失敗をした時は、そこから何かを学べるはずです。
次はどうやったら失敗しないかを考えるはずです。

さて、肝心の竹ご飯のお味はというと…


えーっと、正直、あんまり美味しくありませんでした
反省点はというと、まず火加減に気をつける(火が強すぎて、竹が丸焦げになってしまった)。
それから水加減に気をつける(火にかける前に隙間から水がこぼれて、硬いご飯になってしまった)、ということですかね。
まぁ、かなり初歩的なことですが。
水はかなり多めでいいと思います。
みのりちゃんのだけが、結構美味しく炊けていました。














午後の乗馬の様子です。
今日はそれぞれが、どうかなぁ、ぎりぎりできそうかなぁ、というところにチャレンジしてもらいました。
最初は「無理!できない!」という声が何度も聞かれましたが、みんな何とか自分の出来る範囲でがんばっていました。

子どもが結構簡単に「無理!」ということが多いなぁ、ということが気になります。
自分の可能性を狭める言葉です。
この「無理!」という言葉、子どもたちはいったいどこで覚えたのでしょうね。

もしかしたら…「大人から」なのかもしれません。

簡単に「無理!」と言っていませんか?(自分の反省の意味も含めて、ですが。)
ちょっと難しいことかもしれないけれど、最初っから諦めないで、まずはやってみる。
本気でがんばる大人の姿を見せる。
もし本当に出来なかったら、それからどうやったら出来るようになるかを考えて、工夫して、またやってみる。
最初から出来ない言い訳を考えない。
そんな姿を子どもたちに見せていくことが出来れば、「そんなの絶対無理!」と言う子どもが減るかもしれませんね。

このポニースクールの様子はこちらからどうぞ!


PON

不思議生物!?

2013-09-20 | 日記

朝・晩はすっかり涼しく(‥‥いえ、ここ芋沢は寒いくらい^^)なりましたが、お天気がよい昼間は、まだまだポカポカ陽気。
ノーマンは日向ぼっこをしながら、ウトウト‥‥


油断すると、暑かったり寒かったり。
季節の変り目は風邪をひきやすくなります。
皆さんも体調管理にはお気をつけください。


さて、平日のファームは来場されるお客様は少ないのですが、スタッフはいろいろと作業に追われています。
動物たちのお世話はもちろん、ファームの施設整備。
昨日もお知らせした、絵画写真展の準備。
キャンプの報告書作成(お待たせしてすいませんもう少しでお届けできると思います。)
‥‥などなど。
まあ、言い訳なのですがブログにアップしても面白くない。

というわけで、とある日のアルパカ。


パッと見ると、不思議生物。
何でしょうこれは?

横から見ると、こうなってました。

仲良し~
って、この写真もよく見ると不思議生物だなぁ。


明日からまた3連休。
ポニースクールも連日開催いたします。

広場ではアルパカたちも、


ミニブタちゃんたちも、


皆さまのお越しをお待ちしております。
遊びに来てくださいね\^v^/

KAO

JASAファームキャンプ ポニー・アルパカ絵画写真展

2013-09-19 | お知らせ
夏休み蔵王JASAファームキャンプで、子ども達に描いてもらったポニーやアルパカの絵の展示会を開きます。

場所は

仙台市市民活動サポートセンター

の5階交流サロンです。

展示期間は10月17日(木)から31日(木)まで。
19日と20日には、ファームスタッフやキャンプリーダーも会場でお待ちしています。

みんなが描いてくれた絵や・・・





キャンプ中の写真を・・・



展示します。


スペースに限りがあるので、全員の絵は展示できませんが、


参加したみなさんと、写真や絵を見ながらキャンプの思い出話をしたり、保護者の方とお話ができたら良いなと考えています。


一般の方も自由に見学できます。
子ども達の力作や、キャンプ中の子ども達の真剣な表情や笑顔を見にお越しください。



サポートセンターの場所・連絡先・開館時間など

場所    〒980-0811 仙台市青葉区一番町四丁目1-3
連絡先    TEL 022-212-3010 FAX 022-268-4042
開館時間  9:00-22:00(月-土) 9:00-18:00(日・祝日)


休館日 毎月第2・第4水曜日、年末年始
*第2・第4水曜日が祝日にあたる場合は、翌日が休館日となります。