だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 自然体が「取り得」・・《リッキー・フォード(ts)》

怖顔から「無表情・んだフリ」表情に豹変。
ハマリにハマッタ・・「力をいた」音&ラテンリズム。
ノリにノッタ・・多なフレーズ&心地良いアドリブ。
②『Tenor For The Times/Ricky Ford(ts)』(81)
リッキー・フォ-ド(ts)、アルバト・デイリー(p)、ルーファス・リード(b)、
ジミー・コブ(ds)。

レコード①のジャケットは「力強さのブラック」。
この②は「無表情・んだフリ」のガンツキ・ジャケットへ豹変。
良く言えば、然体の表情に変わった。

演奏も同じように変わった。
肩の力を抜いた、然体・ありのママのテナーに。
①から僅か1年後だが、音楽観の変化か?or本来の姿か?
ち着いた」演奏に好感がもてる。
①はデクスター・ゴードン?と、思ったが、②の太さ・大らかさはS.リンズ風。

オリジナル曲が、ラテンリズムにピッタシ・ハマッテいる。
ジミー・コブの軽やかなリズムと「力を抜いた」テナーが最高にノリがイイ。
フォードの取り得か?
リズミカルな曲にハマルと、彩なフレーズで心地良くアドリブを聴かす。

このレコード、フォード・イチ押しの好演盤。
ただ、S.ロリンズが脳裏に浮かぶのは残念ではある。


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