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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№1 抑え気味!ジョリバリ・ドラム《ロイ・ヘインズ(ds)》

♪~♪ご訪問ありがとうございます。
 ジャズドラム「ロイ・ヘインズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
「ジョリ・バリ」けたましいドラム!
やたら滅ったらし過ぎ、の価値が!
フロント陣を煽り・発をかける!
 
一句
 “ジョリ・バリと るドラムは 鼓膜打ち”
①-1『ジャズ・ア・コンフロント』(75)
《Jazz A Confronto/Roy Haynes》
ロイ・ヘインズ(ds)、ドン・ペイト(b)、
マルク・フィロリロ(g)、ジョン・モスリー(tp)、ビル・サクストン(ts)。


①-2 オリジナル 伊HOROレーベル
 
《Roy Haynesリーダ作 Blog紹介》

「ジョリジョリ・チバチ」。
スネアドラムのけたたましい音。
間をおかず連打・連打で響き渡たる。

凄まじ過ぎる音のドラム。
この音が、フロント陣を煽り・発破をかける。
こんなヘインズの大ファンである。

40年~80年代の永きに渡り、第一線で活躍。
かといって、ドラムの先駆者ではない。
超テクとかいう方、でもない。
 
「ジャリ・ジャリ」スネアドラムがいつも響き渡る。
脇役でありながら、やたら滅ったら喧しい。
耳にこびりつく音が、ホーン陣をいづかせる。
多くのアルバムに参加し、とにかく目立つ方である。
 
 一句
 “ジョリ・バリと るドラムは 鼓膜打ち”

当①はスネアの「ジャリ・ジャリ」が聴こえない。
60年代以前とは異なるスタイルだ。
シンバルワークに徹している。

かなり雑な音ではある。
だが、このスタイルは以前と変わらない。
パワフルに叩きつける凄まじさは増したようだ。

当①は70年代の演奏、かなりフュージョン寄り。
8ビートを取り込んだのは、ちょっと頂けない。
 
リーダ作の当①、どうも頂けない。
やっぱ脇役で量を発揮する方でしょう。
これって、中身の無い肉まんを喰ったようなプレイだ。

以前、2枚のリーダ作を紹介した。
B.アービン、P.ニューボーンが役なら上出来だが。
リーダはヘインズだから、その価値は?
と、疑問をもってしまう。
 
♪~♪ 別の演奏で、「ジャリ・ジャリ」の凄さを映像でお楽しみ下さい。


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