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だらずだらじゃず・本音ジャズ

№2 叩く・叩け!自由奔放に《フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)》

♪~♪ ご訪問ありがとうございます。
ジャズドラム「フィリー・ジョー・ジョーンズ」のレコード紹介です。♪~♪
 
随分とえ目、54歳・老いるにはまだ!
自由放なドラミング、得意芸のはず!
4バースも・ソロもいだけ、淡々と・・・
一句
 “ 五十代 叩けよパワー れ ”
②『フィリー・ミグノン』(77)  
《Philly Mignon/Philly Joe Jones》
ナット・アドレー(cor.)、フィリー・ジョー・ジョーンズ(ds)、
ジョージ・ケイブルス(p)、ロン・カーター(b)、
アイラ・サリヴァンorデクスター・ゴードン(ts)。
《Philly Joe Jones Blog紹介》

当②のジョーンズは随分とえ目。
4バースも音数少なく、長いソロも淡々と音数が少ない。
この時54歳、老いるにはまだまだだが。
 一句
  “ 五十代 叩けよパワー れ ”

D.ゴードンも54歳、こっちはいぼれたのか勢いがない。
重量物でも引きずるように全くグルーヴ感がない。

ピアノレス・2ホーンのカルテットが面白い。
ホーンとドラムのみを巧く調和している。
ドラムを強調するアレンジが上手い。

エルヴィン・ジョーンズ(ds)はピアノスのアルバムが多い。
スティック・ワークのアピールにはベストなのだろう。
 
フィリーは自由放なプレイで有名といわれる。
ヒジを使いドラムの皮を押さえ、音程を作る等の軽業師とか。
ちなみに、同名のジョー・ジョーンズに敬意を表し、
出身地フィラデルフィアから「フィリー」を付け足したとのこと。
 
♪~♪  随分とえ目なソロだが、フィリー「らしさ」のドラミングです。

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コメント一覧

jazzyishi
フィリー・ジョーのコメントありがとうございました。
当時のエヴァンス、フィリー・ジョーが観れたのは羨ましいです。彼の左手の「バチャ・バチャ」スネアドラム、激しく鳴るドラミングの音に直に浴びたいもんです。

この2人の音はとても合わないのでは?
そんな意味でも、当時聴けたのが羨ましいです。
azuminojv
こんにちは

このアルバムは聴いたことがありませんが、フィリー・ジョー・ジョーンズ大好きなので、コメントさせていただきました。デクスター・ゴードンも好きなミュージシャンですが、元気がないようですね。こちらかで、本作品を聴いてみたいと思います。ご紹介ありがとうございます。

77年の翌年の1978年ですが、ビル・エヴァンスのトリオで来日したフィリー・ジョー・ジョーンズをすぐ目の前で観ましたが、なにしろ多彩な技でスリルがあり、本当に面白いドラミングでした。エヴァンス目当てだったのですが、マーク・ジョンソン(b)とフィリー・ジョー・ジョーンズにしびれっぱなしだったのを覚えています。もちろん、エヴァンスは姿を見ることができだだけでも感激ものでしたが。
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