№1 跳ねる！小技テク《シェリー・マン(ds)》

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僅かな白人ドラマーの中、最高のドラマー！

突拍子もない驚きの音、何てありえない！
「小技」を効かす、メロディアス・ドラム！

一句

　“メロディアス　ドラムの魅せる　小技テク”

①『スウィンギン・サウンド』(56)
《Swinging Sounds/Shelly Manne》
シェリー・マン(ds)、ラス・フリーマン(p)、

スチュー・ウィリアムソン(tp)、

チャーリー・マリアーノ(as)、リロイ・ヴィネガー(b)。

《Shelly Manne推し「Barney Kessel」のアルバム Blog紹介》

⑤『P. Winners』№5　オヤジギャグ？棒(POLE)掴みPOLL！《バーニー・ケッセル(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

⑥『P. W. Ride Again !』№6　生かすも殺すもドラム・テク《バーニー・ケッセル(g)》 - だらずだらじゃず・本音ジャズ

パワードラムの極致、エルヴィン・ジョーンズ。
とは真逆のタイコ家さん、西海岸のマン。

知的で繊細な技巧派。
小技が効き、メロディアスなドラマー。
白人ドラマーは少ないとはいえ、最高の白人ドラマーといえる。

当①はマン・リーダの代表作に上がる。

だが、私の最大の推しは。
バーニー・ケッセル(g)の「ポール・ウィナーズ」トリオ。

当グループの３作品のスマートさを推す。
 

力勝負はせず、細やかなテクで魅せる。

ドラムが歌い・スウィングする、ように。

決してフロント陣の邪魔はしない。
アドリヴに乗せ、小技を「ビシ・バシ」決める。
軽やかに・跳ねるように、ウキウキと弾む。

　一句

　“メロディアス　ドラムの魅せる　小技テク”

突拍子もない驚きとか、ありえない。
気が付けば、リズミカルな乗りはドラムなんだ。
と、気がつかせてくれる。
それが、マンのドラムといえるだろう。

 

♪～♪ 　軽やかに・跳ねるように、リズミカルなドラムをお楽しみ下さい。