だらずだらじゃず・本音ジャズ

№3 生かすも殺すもリズム陣《ボビー・ジャスパー(ts)》

『テナーマン 生かすもすも リズム陣』
白人1人で強力リズム陣にっ向勝負!
「象の」トロンボーンは撤収して頂く・・。
③『Dial JJ5/J.J.Johnson(tb)』(57)
JJジョンソン(tb)、ボビー・ジャスパー(ts)、トミー・フラナガン(p)、
ウイルバー・リトル(b)、エルビン・ジョーンズ(ds)。

白人はボビー・ジャスパー1人だけ。
だが、このテナーはとてもは人とは思えない。
グループ・サイドメンがジャズパーの演奏を変えた。

ベルギー生れ、パリ仕込みのジャスパー、演奏はここにきて豹変。
JJジョンソンを除き、ピアノトリオは超有名『ーバーシーズ』のメンバ。
ジャスパーのアドリブはこのトリオをバックに演奏。
パリ時代のヘボメンバと同じ演奏な訳が無い。

太く、力強い音質、るフレーズ、最高のハードバッパー。
トミフラの強いアタック音、エルビンの叩きつけ・ねるブラシに真っ向勝負。
トリオの力勝負に対抗するジャスパーのテナー、これは凄い。

久し振りに聴くこのレコード。
ジャスパーの生き様を追い、1音1音に耳を傾け聴く。
トロンボーンの音・「象の」は撤収して頂きたい。
このアルバムは、ジャスパー・カルテットで聴いて欲しい。


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