U字ロック くいこんでしまったときは・・・
(スクーターバイクの場合。)
今回は、便利な防犯グッズ(U字ロック)で、想像していなかった、大失敗をしてしまった。
外出先で、自分のバイクに自分のU字ロックを掛けて、
用事を終わらせて帰ろうとしたときに、
(スクーターであったため、)
エンジンを始動させたところ、
後輪のあたりから、「ガチャン!」
普段聞き慣れない異音が発生。
(バイクの後輪あたりを ぐるりと まわりこんで見てみるとびっくり。)
後輪が空転したときに、U字ロックが片側ショックアブソーバー
に激突したうえで、それをさらにまたぎこんでしまっていて、
後輪と後輪前方の狭い隙間に
U字ロックの「U」の部分が完全にくいこんで、「鍵の筒」の部分が「U」の部分を強く引っ張っていて、元の状態には、簡単には戻らない様子で固まっている。
今までで、初めて見る自分のバイクの現在の状況に、
「こんなことになるとは・・・」
あわてて、せまい隙間からU字ロック用のカギを差し込んでみると、今度はさらに、鍵まで回らず戻らず(中間地点の前後あたり)で、鍵も外せなくなってなってしまった。
完全に失敗に失敗を重ねたうえで、帰ることも動かすことも、出来ない。
タイヤにもくいこんでいるらしく、タイヤがくぼんでU字ロックに押されていた・・・。
20分、自分のバイクと格闘?したうえで、自力で、U字ロックがようやく外れました。
ただし、鍵は、やや曲がってしまった。
スペアキーと交換して、なんとか終了でした。
もしも、同じ状況になってしまったら、
(なおしかた)
①鍵が外れなくなってしまうので、くいこんでいるときは、鍵をさしこまないで、元の状態の時だけ鍵をつかって、U字ロックを外す。
②手で引っ張っても、動かないときは、無理に引くと手を怪我してしまうので、「手で引っ張らない」ようにする。
③なにか、硬くて、長いものなどで戻そうとすると、バイク本体を傷つける危険性もある。
④(鍵をU字ロックに差し込まずに)バイクのハンドルロックを解除。センタースタンドを解除のうえで、勢いよくバイクを(バイクのハンドル等をしっかり持って)バック(後進)させることを3~4回繰り返すと、ロックをかけた時の状態にもどるので、簡単に鍵が回ります。
自分のバイクと格闘の末、自分のバイクで、(ようやく)帰ることができました。
あとで思い起こすと、
・エンジン用マフラーで、U字ロックがみえない位置(右側)から、最初にエンジンを始動させてしまっていた。
・センタースタンドを使用して駐車していたために、勢いよく後輪が空転してしまった。
・そのあと、自宅にあった、別のU字ロックを見てみたが、「どのU字ロックであってもくいこんで引っ張られているときは、差し込んでしまった鍵は、鍵穴から抜けなくなってしまう危険性」は、有るようです。
・バイクの左側にきちんと自分がいる時にエンジンスタートで、視覚的に今回のような失敗は無くなるのかもしれません。
現在、使用しているバイクは6年目~7年目。
今回のような失敗は、はじめて。
でも、また何年か使用していたら、同じようにU字ロックをくいこませてしまうかもしれない。
追記:
前輪へU字ロックを使用もそのあと考えてみた。
サイドスタンドも付属のバイクのため、サイドスタンドの使用も検討した。
U字ロックを使わないで「なんとかならないか」も考えた。
でも、「それはそれで、違う結果として、発生するであろう何らかの失敗」を起こす原因になることも、なんとなく、想像してしまった。
今回は、右手も少し怪我してしまった。
エンジン始動の際は、「スクーターバイクは、気を付けるべき」を実感した1日でした・・・・・。
(おまけ)
JDRFT