アンガーマネジメントの基本を(会社内や家庭や車の運転中の場合)すこし、かんがえてみた
結論から先に言いますと・・・
①対象となるものが人物であった場合、相手がもし仮に(実際に)悪かった場合であっても、「相手が悪い」と思ってしまった時点で、怒りがおさまらない。ということになりがちです。
ともすれば、
②対象となるものが人物であった場合、相手がもし仮に(実際に)悪かった場合であっても、「100歩譲って、自分が悪い(言葉には出さずに心の中だけで思うだけで良い。)と、自己暗示をかけてみる。」たったこれだけで、不条理ながら、何故か、瞬時に自分の怒りがおよそ10分の1以下くらいにまで、こころを落ち着かせることが出来ます。(意外と簡単に。)
結果として、
③余計な(過剰な)迷惑が、自分や周囲や相手にも、一切掛からないといった、デメリットそのものが、非常に少ない状況を(自分だけで簡単に)つくることができます。もしも、相手が一方的に悪くても、相手の方そのものは、その方の正当性だけがあって、本人からすれば、少しも悪いとは思っていないことも、多々あるからです。
どちらかが、「怒りが発生する」前に、きちんと避けられる内容であれば、無理に解決させずに、時間をかけて、自然消滅させる手段も時には有効な場面も時々あります。
(引き際を0.5秒ほど、速くする。攻める必要性を自分で無くす。損得だけで、自己主張することは、終始避ける。回避するための距離や間隔をきちんと確保したうえで回避する。攻撃的な言葉を含めて、余計な明言は絶対しない。)
その他としては、
それぞれの状況で、
例えば、相手が誰であれ、
1年に1度
1ヵ月に1度
1週間~1日に1度、
状況によっては、
「どうしても、立腹してしまう時」があるかもしれません。
このような時は試験的に一度、アンガーマネジメント(怒りを自分でしっかりと、コントロール。)をしてみます。
①アンガーマネジメント「適用中」をいつでも瞬時に(心に)発動させる「心がまえ」を普段から常に優先的に準備をしておく。
②何らかの「理不尽な対応を受けている状況」が発生した場合、可能であれば、1秒または、0.1秒でも早く、それに気づいて、席をはずす。もしも、車の運転中にそのような出来事が発生であれば、鍵を掛けて、安全な場所に停車させて、110番をする。ドライブレコーダーと(出来れば、)スマホ録画中の状況があれば、なお良い。(怒るだけが最善ではない。)
③その日のうちに、信頼ができる上司や責任者に相談等、独りで絶対に悩まないようにする。(「独り言」もデメリットになってしまうこともあるので、普段から言わないように心がける。)
④もしも、自分自身に正義感があったら、その場は、正義感を持たない(すぐに、気持ちのうえで、捨てる)被害と加害を絶対にしない心構えが十分に必要。
⑤自分が(自分だけが)優れている、または、相手よりも、能力等が少しでも、高いと思っては、絶対にいけない。
⑥自分の「人としての価値」が、周りより少しでも、高いと思っては、絶対にいけない。
⑦自分のしたこと、または、言ったことは、全て、何らかの形で名前も(車であれば、ナンバープレートや顔あたりも)記録が残ることをあらかじめ、理解しておく。
⑧急用や急ぎの状況を普段から(極力)つくらない最良の工夫をしておく。(はやめにでかける・はやめに予想をしておく・はやめに危険を察知する)
⑨(車にしても、自分にしても、)自分は、万能ではない。何でもできるわけではないこと(構造上や物理的に)を事前に理解と、自分自身そのものの(心の)設定をしておく。
⑩怒りの原因を瞬時に断定してみて、それができたなら、瞬時に(自分を)別の場所へ移動させる。不具合のある、その場から、なるべくすぐに離れる。しばらく時間を置いてから、自席に戻る。質問されたら、今回は、(問題点の回答等を)絶対に、断る。
⑪その時の自分と、そういった状況に似た前回の自分の対応とを比べておく。それぞれ、相手を後日、「否定しない」気持ちをしっかりと、前日までに、つくっておく。(相手の言動については、許す必要はありませんが・・・。)
①~⑪のひとつだけでも、(最初は、1日1回~複数回くらい。こころあたりがないひとでも、1日1回。)実践ができれば、アンガーマネジメントの初歩は、攻略ができたかもしれません。(第3者が同席であっても、相手と自分の状況がすぐに把握できるくらいの環境づくりが事前にあれば、さらに良いのかもしれません)
(社会的には、)「否定はしないが、絶対に許さない」といったところでしょうか・・・。
追記:(社内の対人または、車の運転中もしくは、会合や宴席などで。)
①相手が100%悪いときも、自分が100%正しいと思っていても、「今回だけは、自分が悪かったと、黙秘したまま、自己暗示をかけてみる」←これだけで、約5~6秒で、実際に怒り(または、激怒)がおさまります。
②黙秘のまま、その場から離席する。(←難しければ、「お手洗いに行く」でも良い。)
③上記の①②の前のタイミングで(原因になりそうな場面で、)後手(相手に譲る。「お先にどうぞ」のような感じで。)を選ぶ。←結果として・・・正当防衛であったり、事故回避であったり、背後からの攻撃(もしくは、危険)を簡単に「回避」できたりします。(予測も立て易い等、メリットが、かなり多くなります)
JDRFT
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