そうした時代に著者がチョモランマを初登頂し,それ以降の1965年から1984年にかけて6回のヒマラヤ登山について記した記録です。
全体の印象としては、当時の日本山岳会や大学山岳会をメインとしたまどろっこしい大名行列のような極地法の登山です。
1980年代にはすでにアルパインスタイルが注目され始めていましたが、著者は極地法でなければなしえない縦走を自分のスタイルとしています。
当然長期に渡るキャラバンが必要で、莫大な予算も必要となります。
登山というよりも縦走をチームとして成し遂げることを目標としているということですね。
ちょっと違和感があったのは、スポンサーを否定するような記載がある中で、テレビ局やハングライダーまで受け入れ登山をしていること。
なんだかサーカスチームのようにも思えました。
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