昨日のお話です。
先日東京でも雪が降ったので,三頭山でスノートレッキングを楽しもうと思って,都民の森に向かいました。
先月は雪に出会えなかったのですが,今日は楽しめそうです。
冬季の駐車場の開門は午前8時なのですがちょうど5分前に到着しました。
ゲートの前には4台ほどの車が並んでいました。
駐車場は除雪が終わっていました。
駐車場の路面はゴリゴリに凍っていましたが森林館まではしっかり除雪してありました。
今日は久しぶりにブナの路から登ってみました。
登山道は40Cmほどの積雪があったので,ブナの路の入り口でスパッツを付けたついでにアイゼンも装着しました。
先行者はほんの数人なので,緩斜面の割に重い雪に足を取られます。
三頭大滝はほぼ雪に覆われて完全に結氷していました。
アップにすると青氷が見えますね。
ここでフリースを脱いで出発。
登山道を進むと石山・深山の路との分岐があります。
このルートはロングコースで一度新雪の中を登ったことがあるのですが,山頂まで三時間以上かかりました。
昨日も踏み跡はありませんでした。
とはいえブナの路も新雪がふわっと乗っているだけで雪が踏み固められていないため,階段や岩にアイゼンが引っかかってなかなか高度を稼ぐことができません。
まあ,スノートレッキングを楽しみに来たのだからのんびり登りましょう。
木々の向こうには真っ青の空が広がって,風もなく最高の雪山日和です。
前方に先行者が見えてきました。
12本爪のアイゼンを装着されているようで,とても歩きにくそうでした。
6本爪のボクだって苦労しているのだから。
この日は20人ほどの登山者と出会いましたが,前爪の付いたアイゼンを装着している人が何人もいらっしゃいました。
中にはワカンを履いて苦労している人も。
三頭山は4本か6本爪のアイゼンが最適だと思うのですが。
今日はムシカリ峠が遠く感じます。
コースタイムより20分も遅れてしまいました。
まあここまでくれば山頂まであと一息です。
山頂に着いたら誰もいらっしゃいませんでした。
しばらくは山頂を独り占め。
いつものベンチからの富士山は残念ながらバックに青空がありません。
頭上にはスッキリとした青空が広がっているんだけどね。
静かな山頂で30分ほど休憩して,体が冷える前に下山としましょう。
帰路は鞘口峠経由としました。
距離は短いけど傾斜は急です。
アイゼンに着いた雪が団子になって苦労します。
プレートも付いているのだけど,靴との相性が悪いのでしょうか。
そんなこともあって帰路もコースタイムを少しオーバーしてしまいました。
足腰にも相当負担がかかったようで,翌日の今日はふくらはぎが筋肉痛となっています。
でも久しぶりのスノートレッキングを楽しむことができました。
「檜原都民の森」のHPでは、「まん延防止等重点措置が延長されたことに伴い、引き続き、新型コロナウイルス感染症感染拡大防止のため当面の間臨時休園といたします。と記載されていますから,これから行かれる方はご確認ください。
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