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18日の日曜日のお話です。
山梨県にある笠取山に登ってきました。
朝7時半に登山口の駐車場に着いたのですが,すでに満車でした。
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ちょうど下山してきた人が出て行った後に駐車することができてラッキーでした。
以前はガラガラだったのですが,最近は人気のある山なんですね。
新たにトイレも新設されていました。
この山には水干という場所があって,多摩川の最初の一滴を見ることができます。
水日を干を回って山頂へ向かうと周遊ができますよ。
この看板で確認しておきましょう。
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登山口です。
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登山道では沢のせせらぎをBGMに森林浴を楽しむことができます。
花崗岩が多く,沢の底は白い砂なので,見た目も綺麗です。
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このような木で作られた橋を何度もわたります。
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苔に覆われた岩と木立の中の緩斜面をのんびりと登っていくと,40分ほどで一休坂分岐に到着。
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登山道は直進当節の2ルートがありますが,往路は直進します。
この先でクリンソウがたくさん咲いていました。
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可愛いですね。
林道に突き当たったところがヤブ沢峠。
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ここまでくれば笠取小屋まで15分ほど。
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前回来たときは鹿が数頭いたのだけど,今日はいらっしゃいませんでした。
大勢の登山客が休憩していたけど,我々はそのまま水干を目指します。
途中に分水嶺があって,ここに降った雨が多摩川,荒川,富士川へと流れていきます。
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正面にそびえているのが笠取山ですが,我々は右に巻いて水干に向かいます。
多摩川に流れる最初の一滴がここから滴り落ちます。
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ただしこの時期は水が枯れています。
このすぐ先の分岐を左に折れて笠取山に向かいます。
このあたりはシャクナゲの群生地ですが,二週間ほど遅かったようです。
残念ながらすべて咲き終わっていました。
1953mの山頂は木立に囲まれて標識がひっそりと建っています。
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このすぐ先にも「笠取山」の標識があって大勢の登山客でにぎわっていました。
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我々もここでランチタイムとしました。
富士山は少し霞がかかっていますが綺麗な姿ですね。
この山は周遊できるので,帰路は笠取小屋に向かって急斜面を一気に下ります。
小屋のすぐ下に水場があります。
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冷たくて美味しい水を補給して登山口に向かいましょう。
今日は駐車場が満車だったわりに登山道で出会う登山者は多くはありませんでした。
沢のせせらぎをBGMに新緑の中をマイナスイオンを浴びながら山行を楽しむことができました。