そして、ボクが訪れたのは石川県の加賀市にある橋立漁港。
橋立漁港の漁場は、暖流と寒流がぶつかし海底は豊かな栄養分に恵まれているため、新鮮な身にうまみをぎっしり詰め込んでいるといわれています。
そして、橋立港は、漁場から近いため、カニ漁に出てからセリに出るまでの時間が短く鮮度のいい状態の加能蟹が出ます。
橋立魚港は小さな港です。
すでにセリは終わっていたのでひっそりとしていました。
魚港の近くに数件の蟹料理屋さんがあります。
ボクが訪れたのは割烹・料理旅館 司さん。
料理は個室でいただきます。
この蟹を食べることができるのは一定の期間のみ。
今シーズンは11月6日から3月20まで。
ボクたちが訪れたのは2月25日でした。
いただいたのはタグ付きの加能ガニのフルコースです。
茹、刺身、焼き、蟹味噌の甲羅焼き。
こんなにおいしい蟹を食べたのは初めて。
最後に蟹雑炊。
写真は撮り忘れました。
しかし、食べ終わって思ったこと。
蟹は満腹になるまで食べるものではないということ。
ちょっと物足りないくらいがいいのかもしれません。
食後に近くの尼御前岬に行ってみました。
岬につながる小さな砂浜は、きめの細かいサラサラの砂の綺麗な海岸でした。
