すぐれて現代的でしかも産業に支配されていない未来社会についての理論を定式化するには、自然な規模と限界を認識することが必要だ。この限界内でのみ機械は奴隷の代わりをすることができるのだし、この限界をこえれば機械は新たな種類の奴隷制を、もたらすということを私たちは結局家認めなければならない。教育が人人を人工的環境に適応させることができるのには、この限界内だけのことにすぎない。
TOOLS FOR CONVIVIALITY
コンヴィヴィアリティのための道具
イヴァン・イリイチ
-----
すごい内容のご本です。海外の方が書かれています。
個人的な感覚ですが読んでいて、鈴木大拙さん、歎異抄などを読んでいる時の感覚になりました。
という事は、和の心、日本的霊性に繋がって
行って、日本で活かせるのではないのか。。
と、僅かな期待をもちながら
読みました。読み返したいと思います。
自立という言葉に、ちょっとビビってしまう
小さな自分と、近頃脳裏に自立という言葉が
ぐるぐるしていたのは、CONVIVIALITY(自立共生)の事だったのかもしれないと思い
自立と向き合いたいと思います。
Keep on Rock'n!
http://dokusume.com/modules/store/index.php?main_page=product_info&products_id=6828