うどんやラーメンなどの食べ歩きと旅のブログ2

国内・海外問わず旅が好きです。以前のブログが、無料容量限界に達したのでその続きです。

2024年3月_東京都八丈島への旅(東海汽船フリープラン)その4

2025年01月02日 | 旅行

 八丈島最終滞在日です。今日島抜けしないと、今晩の横須賀⇒新門司のフェリーに乗れません。果たしてN村の運命やいかに?

 昨晩の竹芝桟橋発の「橘丸」は条件付きで出航したようです。しかーし、条件付きというのは八丈島の底土港の波が高すぎると、そのまま帰ることもあるということです。(実際に、そういうこともあるそうだ)

 心配しても仕方がないので、宿で最後の朝ごはんをいただきます。(最後になるといいな)美味しい食事と、温かいおもてなしを有難うございました。

 そういえば宿の近くに、巨大な廃墟らしき建物があります。これは、かつて八丈島最大のホテル、八丈オリエンタルリゾートの成れの果てということです。日本人が簡単に海外旅行に行けない時代の1963年にオープンしたこのホテルは、相当な賑わいがあったそうです。(宿のご主人が、その当時の賑わいを覚えておりました)しかし、レジャーの多様化により年々訪問客は減少し、2006年には閉館となりましたが撤去するにも巨額の費用がかかるということで、放置されています。敷地内は私有地(?)と思われるので、道路から外観のみ写真を撮ってきました。

 どきどきしながら、港で橘丸の到着を待ちます。天気はいいので、たぶん大丈夫でしょう。と思っていたら、船が入ってきました。この時期、2日に一回くらいしか就航していないので、往復予定どおり乗れたのは奇跡に近いと思います。(今年の運を使い切ったな)

 さいならー、八丈島

 あれ、船内に「アンクルトリス」さんがいます。

 橘丸のカラーリングは、柳原良平さんのデザインとのことです。なるほどー

 橘丸には「まぼろしのハート」があるそうなてので、デッキで見てみましたが、残念ながら確認することはできませんでした。あまり、体を乗り出すと危ないしな‥ということで、諦めました。

 復路は、八丈島⇒御蔵島⇒三宅島⇒竹芝桟橋なのですが、御蔵島は波が高くてスルーです。御蔵島は行くのも帰るのも、ハードルが高そうです。さいなら御蔵島

 三宅島は予定通り寄港しました。待合所には、すっげー人がいます。めっちゃ混むのかな?あれ、太鼓が出てきた。

 今日は3月最後の土曜日で、島に赴任していた公務員の方の離任日みたいです。その見送りを島民が、太鼓の演奏やテープで盛大に行っているようです。TVでは船の出向時にテープを投げる、というのは見たことがありますが、現在もやっているとは思いませんでした。島の見送り、すげーな。普段は、静かなような気がしますので、見られてラッキーではありました。乗客はそこそこいましたが、多くは見送りの人のようでした。N村が滞在していた「特A大部屋2段ベット」は、貸し切りでした。帰りは昼間の運行なので、一番安い大部屋利用でデッキなどにいても良かったかなとは思いました。(実際、そういう人も多かったようだ)

 ずんどこずんどこ、太鼓の音に見送られて三宅島を出航です。さいなら三宅島

 橘丸は、定刻より少し早く(19:40頃)竹芝桟橋に到着しました。ここから横須賀に向かいます。地下鉄大門駅(浜松町に隣接)から都営鉄浅草線に乗ると、直通で京急に乗り入れている列車がきます。横須賀発の東京九州フェリーは、23:45発ですが、eチケットには出航1時間半前までに来るようにと注意書きがあります。はたして間に合うのか?


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