我が家の近くには「資さんうどん(すけさんうどん)門松店」があったのだが閉店しました。HPには「2024年10月31日(木)21時を持ちまして、閉店となりました。 14年間のご愛顧、ありがとうございました」と書いてあります。
門松店は、県道607号線と県道35号線が交わる交差点にありました。どちらの県道も交通量が多く、いつも渋滞する交差点として知られていましたが、交差点をバイパスする道が完成したので交通量はぐっと減りました。また、篠栗側から来て門松店に入るときはいいのですが、交差点にあるので出る時はいつも渋滞してます。さらに、県道607号に出るとき左折車線になっているので、福岡方面に直進したい場合は少し面倒です。つまり、交通量が多く出づらいという立地のため、あまり行く機会はありませんでした。
この門松店が閉店するタイミングで近くの国道201号線に、新たに「資さんうどんアクロスプラザ篠栗店」が開店しました。門松店と商圏が被るので、立地の良い場所に新たな店舗を作ったということでしょう。篠栗町の国道201号線は、福岡⇔飯塚の主要国道なので交通量は多く、広い駐車場も完備されているので出入りも楽です。アクロスプラザは、現在資さんうどんとげんこつから揚げ店が営業していますが、他の店舗も建設中です。
駐車場混んでましたが、停められないほどではありません。工事中エリアの駐車場は使えなくなっていますので、全部完成すればかなり広い駐車場になるでしょう。
資さんうどんのHPによると「2024年11月19日(火)10時~グランドオープン! 以後、年中無休・24時間営業」とあります。訪問したのは、2024年12月27日(金)の12時過ぎです。(世間一般は仕事納めの日)
ちょうど昼時だったので、9組待ちでした。門松店はクラシックな店舗だったので席で注文をしたのですが、篠栗店では自動化が進んでいます。まず、受付機で人数・テーブルorカウンターの希望を入力すると、受付番号票が発行されます。
9組待ちといってもうどん屋なので、客の回転が早く10分ほど待っていたら番号を呼ばれました。案内機で先の受付票のバーコードを読み込ませると、席が番号で案内されるのでそこに向かいます。
席にはタブレット端末があるので、これを使って注文します。追加や、持ち帰り用の注文もできます。
セット物が良さげだったので、選べるしあわせセットの「ミニかしわごぼ天うどん+ミニカツ丼+ミニぼた餅」と持ち帰り用のぼた餅2個を注文しました。(資さんうどんのぼた餅は名物)
5分ほどで着丼です。少し経ったから、持ち帰り用のほせち持ちが到着したのですが、セットのミニぼた餅がありません。
「すいません、ミニぼた餅セットなんですが来てないようです」(と、タブレットの注文履歴を示す)
「そうですね、失礼しました」
ということで、持ってきてもらいました。新規の店舗あるあるで、オペレーションがこなれれば上手く回りだすでしょう。
各テーブルには、とろろ昆布・天かす・七味唐辛子があるので、お好みで入れるといいでしょう。お茶はセルフです。
とろろ昆布+天かす+七味唐辛子をトッピングしました。
うどんもカツ丼もミニ版なのですが、腹ぱんぱんになりました。どっちも、美味いです。福岡のうどんはコシが無いと言われますが、讃岐うどんほどではないにしろ、そこそこコシがある麺です。柔らかすぎず固すぎず、福岡県民にとっては「ちょうどいい」感じの麺の食感ではないでしょうか。
ミニかしわごぼ天うどん+ミニカツ丼セット(選べるしあわせセット):890円(税込)
持ち帰りぼた餅(ノーマルサイズ)2個:320円