菅井滋円展
――形象の孤独――
1月26日(火)~31日(日)
寺町三条上がる ヒルゲート画廊
形象の孤独
今年の一月で八十歳となった 若い日には考えてなかった高い位置に立った それは人生を展望する位置を得たことになる この度友人の勧で個展を開くことになった。 わたしは病の間々に描きためた作品が些かある それなりの一つの到達点と云うことになる この機会にそれらを並べることにした。
その近過去の作品を出して見ると 共通したテーマが見つかったそれは 一つのモノを追い詰めることであった 言うなれば「形象の孤独」と云うことになる。
加えてわたしの歴史好きがある なにか 古めかしい画面がある マチエールは初めから画面が汚れていたかのようで それはその汚すことから出発していた 或いは 古代の障壁画に似ている。
タイトルに掲げた作品は牛なのだが 野太いモノだが 板絵で厚さ3センチ位の合板に 溶解した蝋に顔料を用いたもので 嘗てはエジプトで行われていたモノに近い。 そのようなモノを集めた40点程の作品である。
ご来場をお待ち申し上げます。
――形象の孤独――
1月26日(火)~31日(日)
寺町三条上がる ヒルゲート画廊
形象の孤独
今年の一月で八十歳となった 若い日には考えてなかった高い位置に立った それは人生を展望する位置を得たことになる この度友人の勧で個展を開くことになった。 わたしは病の間々に描きためた作品が些かある それなりの一つの到達点と云うことになる この機会にそれらを並べることにした。
その近過去の作品を出して見ると 共通したテーマが見つかったそれは 一つのモノを追い詰めることであった 言うなれば「形象の孤独」と云うことになる。
加えてわたしの歴史好きがある なにか 古めかしい画面がある マチエールは初めから画面が汚れていたかのようで それはその汚すことから出発していた 或いは 古代の障壁画に似ている。
タイトルに掲げた作品は牛なのだが 野太いモノだが 板絵で厚さ3センチ位の合板に 溶解した蝋に顔料を用いたもので 嘗てはエジプトで行われていたモノに近い。 そのようなモノを集めた40点程の作品である。
ご来場をお待ち申し上げます。