網膜剥離

自宅での投薬と目の状態。

飲み薬は痛み止めだけで、目薬は4種類出ている。
点眼は4種類の色別に分けられた目薬を3分おきにさすことになっている。一覧表をもらい目薬をさすごとにチェックをつけていく。タイマーはSiriかAlexaで管理してもらう。手術後は夫に任せて朝昼晩と寝る前の点眼をチェックしてもらっていた。
目の状態は、腫れと充血があり、眼球に糸で塗った後が見える。手術後の糸はだんだん溶けてくるらしいがまだまだチクチクする。何よりも瞳孔の中で水平線がゆらゆらしているのが見え、液体が視界を遮っている。
麻酔をかけたため、目の動きを安定させる筋肉が麻痺したのか、左目が斜視になってしまったのがショックだった。だんだん元に戻るとお医者さんは言うけれど、戻らなかったらどうしようと不安になった。ロンパリと言う言葉があるけれどロンドンとパリは意外と近い。地球儀で言うと札幌とパリぐらいに位置している。ちょっとより目にしてみたり涙ぐましい工夫をしてみた。でも一旦寝てまた起きるとロンパリだ、いや札幌とパリ。
それでも少しずつ位置は安定してきた、焦らない焦らない。