お写歩日和

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愛鳥週間

2022-05-14 06:11:17 | 日記
5月10日から、16日まで、愛鳥週間です。子供のころ、なぜ、この時期だろうと、漠然と、思っていました。
ゴールデンウイークは、蓼科で、過ごしました。
そこでいつもと違う様子の鳥たちと出会うことができました。


なんだか、とてもいい雰囲気です。

雄が、雌に、給餌して、プロポーズ成立です。

もうじき、雛を連れて、またやってくることでしょう。楽しみです。


シジュウカラは、営巣中のようです。


コガラも、屋根の苔などを、しきりに集めていました。


イカルも、ペアーで行動しています。

4月に、坪庭から、スノーシュで、歩いたので、さすがに5月は、雨池まで普通に、歩けると思っていたのですが、アイゼンがないと危険な状態で、引き返すことに、なりました。



途中、激しい羽音が聞こえました。
見ると、ルリビタキ3羽が、雌を巡って、バトルしています。













黄色い羽を、思いっきり広げて、雌にアピールしているようです。



どうしましょう?迷って困っているようにも見えます。
私からするとみんなイケメンに見えるのですが。決めては何でしょう。
ここは2200m付近です。

岡谷の塩嶺公園まで足をのばしました。
1200m付近です。


やはり、キビタキが、バトルしているのを、目撃しました。





メジロかと思いましたが、キビタキの雌のようです。




オオルリもいたのですが、うまく撮影できず、残念でした。

いろんな鳥の様子を観察することができ、なぜ、この時期、愛鳥週間なのか、謎が、解けたような気がします。














蓼科の遅い春

2022-04-13 09:50:10 | 日記
今年の蓼科は、雪が多く、駐車場までは行けるのですが、家の前まで、車が入れなかったので、3か月振りにおとずれました。

流石に、4月です。雪は大丈夫だと思っていたら、2日間かなりの雪が降りました。



窓からは、中央アルプスが見えます。


標高1800mの小鳥たちの様子です。


コガラ。

コゲラ。

キクイタダキ。

窓から撮影できました。


シジュウカラ。



ウソ。


ノスリ。



この時期、鳥のさえずりは驚くほど美しいです。
先日、なつみかんさんが、絶賛していた、ミソサザイも、本当に美しいいさえずりで、特にこの時期は、ペアーを作るために、
より一層美しいさえずりで、びっくりするほどです。


雌シカと子供シカ


雄シカは、群れでいました。


アトリです。




アオゲラ。


ここからは、1300m付近で見かけた鳥たちです。
ホオジロ。



ジョウビタキ。里山から、上がってきたようです。
このあたりで子育てをするようです。


水浴び直後のエナガ。



乾いたら、こんなに綺麗になりました。


帰り道で、見つけて、キクイタダキ。



勇壮な、甲斐駒ヶ岳。

次回は八ヶ岳自然園を、ご紹介します。






新横浜公園

2022-03-09 17:54:26 | 日記

春の花があちこちで咲き始めたというのに、毎日が、楽しくない!そんな方が多いと思います。

ロシアのウクライナ侵攻!

ニュースで、信じられない光景が次々に出てくる。

女性や子供たちの、悲痛な叫び。

一日も早く、ウクライナに、平穏な日々が戻ってくるのを、祈るばかりです。

 

今年は、気候がいつもと違うせいか、鳥たちのようすも、少し違っているようです。

いつもやってくる、レンジャクが、今年はまだ、こちらでは見られません。

先日、NHKの番組で、新横浜公園の紹介をしていましたが、同じ時期に、撮影してきたようです。

日産スタジアムのすぐそばの公園ですが、平日は、人も少なくて、静かな公園です。

 

ミコアイサです。(巫女秋沙)

約42㎝。雄は大部分、白いのですが、目の周囲、背、肩ばね、尾が黒く、雌はほぼ茶色です。

なかなか近くには来てくれませんでした。

 

求愛行動。

こちらも、遠くてわかりにくいのですが、チョウゲンボウ。

カワラヒワ。

 

オオジュリン。

ベニマシコ。

横顔と違って、正面から見ると、猿に、似ています。

もうすぐ、ホワイトデーよね、楽しみ❣

 

わ、忘れてた。(汗)

 

ハジロカイツブリ。

ヨシガモ。

オカヨシガモ。

アオサギ。

ウクライナ民話  てぶくろ  エウゲーニ―・M 絵

おじいさんが雪の上にてぶくろを片方落としました。

それを見つけて、ネズミが潜り込み住み始めます。するとカエル、ウサギ、キツネ、オオカミ、イノシシ、クマまでやってきて、てぶくろは今にもはじけそう・・・。

私も入れて、どうぞ、の繰り返しが、暖かい物語です。

東日本大震災の際、ライチョフの遺族は被災者のため、福音館書店から出版されている邦訳の印税を1年分寄付してくださったそうです。

今私たちが、ウクライナの人達にしてあげられることを考えています。

 

とにかく一日も早く、平和が戻りますように。

 

 

 

 


3種類のツグミ

2022-02-16 14:15:59 | 日記

昨日のパシュート、金メダル目前で思わぬアクシデントでしたね。銀メダルでも、立派です。

他の競技も、氷の状態や風で、大きく勝敗が変わってしまい、毎日頑張ってきた選手のことを思うと、

気の毒になりますが、勝負の世界!勝つものが居れば、必ず負けるものが居る、ということですね。

次に向けて、また、チャレンジしてほしいです。

思わぬことといえば、先日、リビングの窓に何かがぶつかり、なんだろうと見てみると、

我が家の郵便受け上のブロックに、猛禽のツミがいるではありませんか!!!

ムクドリを追って狩をしていたようで、追い詰められて、2羽とも窓に激突という想像ですが、

余りの近さと、こんな住宅街でという驚きのあまり、腰が抜けそうになりました。

江戸時代は、鷹狩りで、秀忠がこのあたりまで来ていたということは聞いていましたが、

まさか、家の前でというサプライズです。

 

最近よく見かける、ツグミです。

ツグミは、独特のポーズを持っていて、ホッピングという歩き方をします。

 

他の鳥と違って、鳥目でないため、夜間視界が悪くなりにくいそうです。

3月から5月にかけて、再び群れを作り、北上していきます。

 

トラツグミ。日本のツグミ科では最大。約30㎝

体に、黒色の三日月斑。

 

こちらは貴重な2種類のツグミショット。

後ろのツグミにご注目⁉

胸の斑の柄が、ハートをさかさまにした形になっています。

 

2014年3月の相模川自然の森に飛来して来た迷鳥。

ウタツグミ。

春告げ鳥の中で最も美しい声を持っているそうです。

北京オリンピックの選手の皆さんも、ツグミに負けないように、胸を張って帰って来てくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

 


珍鳥祭り

2022-01-28 09:59:18 | 日記

思い返せば、ふた月前の今頃、青い鳥フィーバーに参戦しておりました。

東南アジアか、南アジアに分布の、青い鳥が、都会の公園に現れたというのです。

日本では、過去3回しか、確認されたことがないという、迷鳥。

今回逃したら、もう、一生会えないかもしれないと思い、出かけました。

とにかく、都会のど真ん中、熱心なバーダーさんが、大筒を抱え混雑しておりました。

近くにいた女性の方と、待つ間お話をしたのですが、京都からいらしたそうで、

もう完全に、お祭り状態です。

皇居でもなく、明治神宮でもなく、人がたくさん集まれる場所になぜ?

とにかく、セルフプロモーション、抜群の場所選びだと感心しきりでした。

三日間通いましたが、会えたのは初日、閉園間際の、ほんの一瞬でした。

この日は平日だったので200人くらいの方だったと思うのですが、

(一日で換算すると、もっとたくさんの人出でしょう。午後からの参戦でした。)

撮影の瞬間は、前後左右身動きできず、ピント合わず、枝被り、手振れで、お見せできるような写真ではないのですが、とりあえず、

ご紹介します。

 

ロクショウヒタキ ♀

緑青ひたき。何とも言えないブルーです。

 

 

 

可愛い目と、美しい姿、綺麗に撮影できなかったのは、残念でしたが、もしかしたら、来年も、渡ってきてくれるかもしれないなどと、

淡い期待をしております。

今年はどんな鳥と出会えるか、楽しみにしています。