お写歩日和

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枝垂れ桜

2021-03-31 12:05:33 | 

 

妙福寺の、八重紅枝垂桜です。

今年はずいぶん早い開花です。

 

エドヒガン系の園芸品種だそうです。

 

江戸時代から栽培されて小輪で、八重咲の花をたくさんつけます。

 

優美という花ことばが付けられるのも納得です。

 

オカメ桜。

淡い紅色の一重咲き。

 

 

枝垂れ桜は歴史ある植物で、平安時代にはすでに日本で親しまれていたようで、しだり櫻、

糸櫻と記載された文献があるようです。

 

ツグミです。サクラの花を、額縁にしてみました。

胸を張って、桜と共演しているようです。

まだ、北に帰っていないので、心配になります。

 

ハナズオウも満開です。

足元にはスミレが咲いていました。

春は、花いっぱいですね。

 


カタクリの里 2

2021-03-25 13:47:04 | 

城山カタクリの里。

カタクリ以外にもたくさんの山野草が見ることができます。

アカバナミツマタ。

 

ショウジョウバカマ

 

キバナセツブンソウ

 

 

 

 

ハルトラノオ

 

 

キクザキイチゲ。色合いが微妙に違い綺麗です。

花弁に見える萼片が多いものもありました。

ヒュウガミズキ

ベニヤシオツツジ

ユキワリソウ

 

タツタソウ

イワウチワ

 

 

コシノバイモ

まだまだこれから楽しめる花がたくさん咲きます。

 

緊急事態宣言解除されましたが、感染者増えています。

カタクリの里、3は、来年になりそうです。

 

 


カタクリの里 1

2021-03-22 10:10:26 | 

城山カタクリの里に出かけました。

平日で、今年もバスが出ていないので、来園者が少なく、少し寂しいカタクリの里でしたが、

健気に咲いていました。

 

種をまいてから7年かかるといわれています。

1年目は芽だけで枯れ、2~6年までは地上に葉1枚だけだそうです。

7年目に2枚の葉が出て、ようやく花を咲かせます。

 

春の妖精は可憐な姿をいつも見せてくれます。

 

 

 

この日は、5分咲きでしたが、暖かで、たくさん反ってくれていました。

満開は、22日ごろということでした。(今日だわ)

雪割草が、増えていて、賑やかな里山になりました。

そのほかにも、いろんな山野草が見られます。

 

シロバナをいくつか見つけたのですが、悲しいことに、バッテリー切れとなりました。

主人とはいつも、城山では別行動なのですが、ハイキングコースがいくつかあり、城山湖で、この日、ヤマセミに遭遇したそうです。

一度は見てみたい鳥です。

お城に、遺跡、自然と文化を散策するには、お勧めの場所です。


春は駆け足で

2021-03-20 17:00:22 | 

サクラの開花情報が、聞こえてきたので、近くのお寺や寺家ふるさと村に出かけてみました。

サクラ前線は、記録的な速さで北上していますという気象協会の発表。

毎年、開花が早くなってきているのは、温暖化のせいでしょうか?

高蔵寺の近くのいつもの風景。

寒緋桜と菜の花。個人のお庭なので、中には入れませんが、こちらは、これから、桜が楽しめます。

 

 

 

 

妙福寺の枝垂れ桜。いつもより早くて、びっくりしました。

天然記念物に指定されているような巨木は、まだ見たことがないので、

一度は、見に行ってみたいものです。

 

寺家ふるさと村の陽光桜。明るいピンクで、あでやかです。

 

もう満開で、ひらひらと花弁が舞っていました。ここは日陰でかろうじて蕾が。

夕日が当たると、一層濃いピンクに見えます。

 

 

 

 

我が家の、海棠桜。今年もたくさん蕾を付けて咲いてくれました。

同じバラ科ですが、こちらはリンゴ属に分類されます。

 

途中で見つけた、シュンラン。

 

春を代表するラン。

今まで、家にこもって編み物などをして過ごしていましたが、春の花の便りがあちこちで聞こえてくると、

お出かけしたくなりますね。春は、駆け足でやってきています。

 

桜色のポーチ。


雪割草

2021-03-11 10:31:01 | 

今日で、震災から10年。節目の年です。

今も、4.1万人の人が避難生活を強いられています。

コロナ禍で、想像以上に大変だと思いますが、明るい未来に向かって、みんなで、頑張っていきましょう。

 

高蔵寺の雪割草、すっかりあきらめていたのですが、なんと、見事に開花していました。

可愛くてたくましい雪割草。

様々な花色と咲き方で楽しませてくれます。

 

 

雪に閉ざされた里山で、春を待ちます。

 

 

 

変化と呼ばれる変わった咲き方。

 

 

花弁のように見える萼が4枚の物ありました。

雪割草の基本は白だそうです。

これは、趣味と園芸に特集されていた、アシガラスハマソウ。

2012年に大野さんという方が、箱根外輪山で発見。

(趣味の園芸)

 

こちらも、2016年に大野さんが発見した、ザオウスハマソウ。

(趣味の園芸より)

これから春の花探しが楽しみな季節にになってきますね。

コロナに、災害、困難に立ち向かって乗り越えていきたいと、小さな雪割草を見て、励まされました。