お写歩日和

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八島湿原

2021-06-09 16:10:10 | 

八島湿原は霧ヶ峰高原の北西部、標高1640mに位置し、国の天然記念物の指定を受ける高層湿原です。

高層湿原とは、分解されず堆積した泥炭が、水面より高く盛り上がった貧栄養な土地のことを言い、

この八島湿原は、約一万年の月日をかけて形成されたそうです。

この時期はサクラスミレが咲いているということで、出かけました。

 

 

 

 

花が大きいので、スミレの女王の異名があります。花の大きさは、日本最大級と言われています。

 

一番最初に姿を現してくれた、サクラスミレです。

 

 

 

草丈は8~15センチほどです。

 

 

 

 

 

 

 

 

赤味の強いもの、薄いもの、筋が入ったもの、本当に、華やかなスミレでした。

ニョイスミレも、あちこちで咲いていました。

ニリンソウも、かなり遅い時期ですが、盛りでした。

ミヤマキンバイ。

 

 

オオヤマフスマ。

 

今週の開花状況を見ると、ヒメシャクナゲ、ズミ、スズラン、アマドコロ、チゴユリが咲いているということでした。