漫画の須田信太郎

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昨日の中邑真輔みて、昔を思い出していた。

2016-01-31 17:42:38 | プロレスなど、、


中邑真輔はデビューした年から特別だった。(たぶん2002年)
8月に安田忠夫戦でデビューして、(当時の安田忠夫ってトップレスラーだよ!)その年の大晦日の猪木ボンバイエで、ダニエルグレイシーと対戦だもん!

とにかくは時代は「総合格闘技」大人気!プロレス界は総合格闘技人気に押されていた。プロレス界もプロレスフアンもなんか自分の好きなプロレスというものに自信なくしていた…。そしてどうしたら「プロレス人気が復活する」かを、みんな考えていたと思う。プロレス界というより、「新日本プロレス」か。

そんな時代に総合格闘技の経験がある、しかも身長が188センチ、中邑真輔という逸材が、新日本プロレスに入団!

新日本プロレスはこういうことを思いついたんじゃないかな?
「総合格闘技にプロレスラーが勝っちゃえば、そんで、そのプロレスラーにプロレスをやらせれば、いいだろ!どうだ、フアン?文句ないだろ?これで人気回復!」
「そうそう!」当時の俺も思った。

だから安田忠夫とのデビュー戦も、「はい!デビュー戦しました!今日から中邑真輔は新日本プロレス所属のプロレスラーです!」
って感じだった。
「とりあえずプロレスラーにした」感じ。
デビュー戦済んでから、ダニエルグレイシー戦まで、プロレス試合あまりしてないんじゃないかな?
総合格闘技のトレーニングさせられてたようなイメージがある。(あくまで須田の記憶だよ)

プロレスラーとしてデビューしたのに、総合格闘技をやらされる。しかもプロレスを背負うカタチでやらされる。
ホント、なんだかメチャクチャな時代だな!
デビューした年がこんな感じだったもん。
最初から凄いレスラー人生だな!


そんで次の年にはIWGP王座獲得。
次の年にはイグナチョフ戦。[user_image 66/ba/bdcb61c96d31b2e40cfae0c78f420196.jpg

ホント、最初からスゲーレスラー人生!

昨日の後楽園ホールの壮行試合をみながら、当時の中邑真輔と時代のムードをおもいだしてたのであった。


「総合格闘技のトップ選手をぶっ倒して、プロレス最強にして、そんでプロレス人気大復活!」


そう思ってた。

でも、今の新日本プロレスをみていると
棚橋弘至をみてると、
オカダカズチカをみてると
プロレス復活の方法は「ソレ」じゃないよ。
格闘技の強さも必要だけど、
それだけじゃないし、
もっと違う「強さ」が必要だよ。
…そんな事を新日本プロレスは
中邑真輔はみをもって証明してきたんだなー。…。
chaosとポーズをとる中邑真輔

なんつーか、
プロレスってなんだろうね?
強さってなんだろうね?



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