「誰のおかげで飯が食えてると思ってんだ!?」
「この甲斐性なし!」
ジェンダー的にこの二つは代表的なアウトの言葉らしい。
前者は旦那が妻にかける言葉。
後者は妻が旦那にかける言葉。
同じアウトの言葉なのに、
「甲斐性なし」はあまりアウトって印象はないですね。
女性のジェンダー問題はみんな耳を傾け始めたけど、男のジェンダー問題はまだまだ進んでない様にかんじますな。
みんな男のジェンダー問題は殆ど関心がないと思う。
「女性ジェンダー」に関心ある人も「男のジェンダー」については、「え?なんか問題あった?」っていう人も中にはいると思う。
んで、
男の私も
「そうだ!そうだ!甲斐性なし無しとか言うな!私たち男はもうその『男らしく』の呪縛から解放されたいんだ〜!俺の古いジェンダー反対〜!」
ってプラカードあげてデモするかんじないですもんなー。
それこそ、
そんな弱虫みたいことしたくない。と思ってしまう。特撮ヒーロー、梶原一輝先生の漫画、などで育ってきた僕らの世代、
まだまだ「男なんだから」呪縛はぜんぜんある。(今の時点では全然ある)
でも!
古いジェンダーを変えていくのは
「男のくせに」「女なんだから」っという二つのものは非常に繋がっているのは感じる。一方だけが変わって、もう一方が変わることなんてないと思う。
うーむ。
でも
まあ、
やっぱり、
今は「男のジェンダーよりも、まず女性のジェンダーの方」な気がします。
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「言葉にできないから漫画にするんだ!」なのに、なんで不得意な文を書いてるかというと,,
「描いた漫画を読んでもらいたいから」
漫画なんて読み物なんですから、気合入れて描いても読まれなかったら「なかったもの」「ZERO」「存在しないも同じ」ですからね。
そんな訳でジェンダー漫画描きました。前編12ページは無料で読めまーす。
江戸川ハートブレイカーズ 浅野井のセクハラ編 前編
後半は100円だけください。
江戸川ハートブレイカーズ 浅野井のセクハラ編 後編