漫画の須田信太郎

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木戸修は前田日明より強かった!!(あの時期)

2016-02-03 18:12:34 | 須田信太郎のプロレス劇場(ブログ版)
昨日は木戸修の66歳の誕生日。

天龍源一郎とまったく同じ誕生日なのだ。

木戸修!
第一次UWF、ユニバーサル時代は、確実に前田日明より格上だった!

第一次UWFユニバーサル
旗揚げ当初は前田日明エース!
しかしその後、佐山サトル(スーパータイガー)、藤原善明、木戸修らが移籍!

前田は佐山に一回ボストンクラブで勝ったことあったけど、
木戸&藤原にはこの時代一回も勝ったないと思う。

4強(前田、佐山、木戸、藤原)といわれてたけど、、

イメージのランキングは
1位佐山。
2位木戸&藤原
ずっと下がって、4位前田
そんなイメージ。

高田延彦&山崎一夫はその下のランク。(高田は木戸に一回勝ってるけど)

1年前にいた新日本プロレス正規軍では、前田は、、猪木、坂口、藤波、につぐナンバー4のスター選手だった。地味な前座レスラーだった藤原は維新軍との抗争で名をあげたが、、、
木戸は木村健吾の次の新日本プロレス正規軍ナンバー6、というか、ベテラン前座選手、ドロップキックがいい感じだったけど、地味、地味!ひたすら地味なレスラーだった。

そんな木戸が、第一次UWFユニバーサルのリングにあがったら、急に強くなった!
あの前田が木戸に負ける!しっかり関節決められて!
藤原も勝てない!
「そうか!新日本プロレスでは地味なレスラーでは金にならないから、不遇なあつかいをうけてたんだ!、本物の、、実力主義のUWFのリングでは、そんなスターを持ち上げたりしないんだ!だから木戸が前田に勝つんだ!そうだ!UWFは本物なんだ!」
みんなそう思ったんじゃないかな。

前田が木戸に勝てない。

それは、
「新日本プロレスはニセモノで、、UWFが本物」

「本当の、、本物の、、、ストロングスタイルはUWF」

というメッセージをファンに投げかけたと思う。








その後、新日本プロレスとの業務提携時代、前田は木戸修に自然とかっていくのであった。
猪木挑戦代表者決定リーグ戦。


そこで考えるのは
「ユニバーサル時代木戸は本当に前田より強かったのか?」
ということ。

UWFの「本物」というポリシーを打ち出すために、
前田は木戸に負けていたのか?
、、、という疑問。

須田の答え。

あの時代は、、、

「前田日明より木戸修の歩が強かった」とおもう。

、、、理由は、、

この時代は、前田はまだ隙だらけなイメージがある。
ゴッチ教室の貯金があった木戸には勝たなかったんじゃないかな。





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