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『リトルバスターズ!~Refrain~』 最終回 観ました

2013-12-29 01:14:48 | アニメ
ここはやはり綺麗に願望を叶えるために二人で助け合って、みんなを助けるウルトラハッピーエンドってことになりました。ただ、それは単に奇跡が起きたのではなく、理樹と鈴がみんなを助ける努力をした結果なので観ていてああこれじゃなぁ~感はしないで済んだと思います。つまり現実では、二人だけなら絶対に助かる(二人だけで逃げる)を選ばずに、困難だけれどもみんなで助かる案を実行した結果、大怪我をした者はいたけれども死人を出さずに済んだと言う。それは、助けた理樹や鈴にしてみれば、奇跡でもなんでもなくてそうなるように努力した結果であるだけなんですよね。でも、傍目で観るとそれは奇跡と言える。

ゲームプレイ済みの方のコメントをみていると、このみんなが助かるエンドは一度、理樹と鈴しか助からないエンドを経験してからでないと見られないことになっていると読みました。それは、事故でみんなが助かるには非常な困難が待ち構えて居るからにほかならないからで、そこで安直に選択肢次第でみんなが助かると言うようなものではないことを表したかったからなんだと思うのです。ですが、そこまでアニメや小説で再現しちゃうのは視聴者や読者にとってみんなが助かってよかったねと言う感動をスポイルすることにほかならないんじゃないかと思うので、今回の結末で非常に満足出来るものになったと思います。

第一、前回の結末が鈴ちゃんがその先にどんな困難が待ち構えていても大丈夫になるオマジナイ『よ~し!!』と小毬ちゃん直伝の必殺技をカマしているのに、みんなを助ける行為が無駄になると言うのは、あまりに無慈悲です。
あれをしてみせたからには、だいじょ~ぶ、キットみんな助けられる。
そう言う予告的なものだったと思うのですね。
そう言う意味で、非常に良いつなぎだったと思います。

冷静に考えると、そのあとのお話で、一番、重症で入院が長引いていた恭介が退院してきていきなりワンボックスカーでみんなを乗せて修学旅行の続きをしようってドライブして砂浜に行くってのは、悪い冗談のような気がしましたけれども(いや、高校生がワンボックスカーで友達を乗せてドライブって図式は、事故ってみんな…)、アレはアレで物語なので良いのかも知れません。まぁ、恭介は何時、運転免許を取っていたんだとか疑問はイロイロあるですけれどもそこいらへんは流しちゃいます。

そんなこんなで、長かった3クールの物語は終わり大団円を迎えました。
あとEXシリーズのオマケだけですがなんとかそれもテレビでみたいモノです。そのへんなんとかならんかと思いつつ…

そんなこんなでこのお話の詳しいことは公式HPとこの記事にTBをくれた方々の記事を参照にしてくださいませ。


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