「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

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広島旅行 その5

2006-02-22 01:03:39 | 鉄道
ロープウェイに乗れないまま宮島から戻ってきたのですが、これから広島市内まで広島電鉄で戻ることにしていました。狙いはもちろん新型の超低床電車ののグリーンムーバーに乗車するのが希望でした。何本か待って来なければ従来型のグリーンライナー(それでも導入10年以内の新車)で我慢をするつもりでしたが…運良く、一本見送るだけで来たのでグリーンムーバーに乗ってきたのでした。

どれくらい床が平らかというと車内の床に凹凸が全くない暗いです。また、車内に入るのに隙間こそ出来るものの、段差無しで電動カート(車椅子ではなく電動カート)がサポート無しで自走して乗り降りできるくらいでした。当然、電動カートの方が車椅子よりもでっかいのですが平然と乗り降りしていました。普通、よその鉄道でしたら、乗車を断っていた代物まで平然と乗り降りしていたのには驚きでした。しかも、障害者割引まで適用していましたから…

在来型新車グリーンライナー
在来型のグリーンライナーは、3連接車体で台車は4つのVVVFインバータ制御式の低床型路面電車ですが、ステップがあります。それより後に導入された新型は5連接車体で台車は4つあります。その上、路面電車用の低いプラットホームから乗り降りするのに段差がないようになっています。ただし、その独得な5連接4台車の構造からくる高速走行時の微妙な揺れ具合は乗り物に酔い易い方は、用心が必要かも知れません。台車の入っていない箇所の連接部が時折、ジャックナイフ現象のような揺れ方を宮島‐西広島の郊外電車区間で感じました。面白い揺れ方をするなぁと思いつつも、この揺れ方を不快に思っている方もいてもおかしくは無いなとも思いました。
ちなみに、一番新しいのは国産のグリーンムーバーMAXですが、乗ったのはドイツ製の箱です。加速減速は早く、乗り心地は先に書いたような変な揺れ方を時折するものの概ね良好でした。夕方の帰宅ラッシュに当たってしまったので車内はかなり混雑しましたが、広島中心繁華街の紙屋町を過ぎると少しは空いてきてそのまま広島駅へと滑り込んだのでした。


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2 コメント

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広電 (ZEISS)
2006-02-23 19:41:44
こんな格好いい電車が走っているとは知りませんでした。

しかし、変わった形式ですね。

いわゆる連接形式を採用していますが、いかにも不安定という印象は拭えません。

連接は小田急ロマンスカーが有名ですが、それとも随分違うように思えます。

やはり乗り心地に問題が・・・そうでしょうね。
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グリーンムーバー (きつねのるーと)
2006-02-23 20:20:09
>ZEISSさま

変な揺れ方をするのは、電車軌道での高速運転時のみですので、普通の路面電車として走っている分には全然問題ないです。むしろ普通の電車よりも揺れないくらいです。ただ、高速運転時に変な揺れ方をするのが気になるだけです。

でも、現地の大部分の方はそんな揺れは感じないと言っていましたから、微細な振動なんだと思います。
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