「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」のお部屋

HN「きつねのるーと」と「じーん・だいばー」の趣味を語る部屋。守備範囲はテツ、ミリ、ヲタ、アニメ、同人誌、写真等濃い

お悔やみ、申し上げます

2005-04-28 21:12:54 | Weblog
先ほど、ニュースを聞いていたら尼崎の鉄道事故の救命作業がほぼ終了し、車内に取り残されていた最後の一人を遺体で回収できたと言っていました。あとは、車体の外に投げ出されて瓦礫の下敷きになっているか、たまたま駐車場にいてみ着込まれた方がいないかを確かめて、救命活動は終了かと思います。

犠牲者、100名以上。

この事故が、外部的要因(車両故障や列車運行妨害)で起きた可能性がだんだん否定されてきたようですが、背景にある原因をすべて洗い出して行くことを望みます。

また、今回の事故にあわれた方々に一言メッセージです。
今回のことで、鉄道を嫌いにならないで下さい!!一人の、鉄道ファンとしてのお願いです。
鉄道は、日本の都市部にとって非常に重要な移動機関です。事故がおきたからといって日本にある鉄道を全部廃止することは、非現実的です。鉄道のよいところをにも目を向けて欲しいです。少なくとも、事故を起こした運転手はそうでなかったかも知れませんが、ほとんどの鉄道員は非常に厳しい環境下で仕事に励んでいます。その人たちをただなじるのだけは、絶対にしないで下さい。

起きてしまった事を、どう受け流すかが大切かと思います。
死んでしまったものは、どうにもなりませんから・・・・

今回は、この辺で失礼します。

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2 コメント

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あってはならないこと (ZEISS)
2005-04-29 08:32:01
お亡くなりになった方々のご冥福と負傷された方々の一日も早いご快復を

お祈り申し上げます。



痛ましい、としか言いようのない事故です。

なぜ起こったのか?ということは、これから事故調査委員会が時間をかけて

検証することになる訳ですが、主たる原因は何と言ってもスピードオーバーです。

少なくとも制限速度を守っていれば、起こらなかった事故の筈です。

断定するのは危険なことですが、そうとしか思えません。



たった1分30秒という時間をリカバリーしようとしたために、これから何年、

いや何十年と言う時間を重ねることが出来た

人々の命を一瞬にして奪い去って

しまったわけですから、その罪は極めて重いと言わざるを得ません。



日航といいエアーニッポンといい、最近運輸業界でのミスや事故が絶えません。

関係業界の猛省を促したいですね。
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意見 (意無僧・蛍)
2005-04-29 09:49:54
>>起きてしまった事を、どう受け流すかが大切かと思います。



この部分に関してはやや異論がありますが・・・・

たぶん言葉の表現の判断の仕方による誤解かもわかりません。

「受け流す」のではなく、やはり、正面から「受け止める」べきだと、私は思います。

運輸関係に係わらず、どんな仕事でも「安全管理体制」というものは、重要だと思います。私のように「建設業」ともなると、他の職業と違い、圧倒的に「職場事故」が多い職業ですから、「安全管理問題」には、非常に興味のあるところです。



その言葉尻だけをとって、失礼な物言いをしてしまい申し訳ありませんでしたが、あとは、おおむね、きつねのるーとさんの言うとおりだと思います。これも同じことですが、「一事が万事」な考え方は、極端に言うと「ファシズム」のはしりです。ことがたまたま重大だっただけに、社会に与えた影響は大きいですが、現代の日本は、それほど国民も浅はかではないと思いますよ。一部で必要でないことに大げさな話を持ち込んだり、惨劇の当事者家族だけを取り上げて、「お涙ちょうだいドラマ化」しているマスコミもいるようですが、あえて言えば、マスコミ文化が遅れているだけで、国民自体は冷静だと思います。

私は特に何のマニアでもなんでもないですから、一般国民として言えると思うのですが、

「このような驚くべき大事故が起きたことには、深い悲しみを覚え、亡くなった人のことを忘れることなく、ご冥福を祈るばかりです。難しい技術や人間の作った組織について、あれこれものが言える立場ではありませんが、今は、二度とこのような事故が起こらないシステムを、人間は必ず作ると信じています」

と言うのが私の意見です。

すでに読んでいただいたと思いますが、私もこの事故に対しては記事を載せているため、失礼ですが、トラックバックさせていただきました。
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