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『アリソンとリリア』 第13話 観ました

2008-06-27 01:31:57 | アニメ
あれ?

ん~~~~っと、こうきましたか。
これは意外な展開ですね。
でも、冗談ではなくて本当に悪い父親ですね。

“世界平和のために”とは言え、アリソンの前から姿を消して一人にしただけではなく…、ヴィルまでその世界(諜報界)に引きずり込んでしまうとは、なんとも罪作りな父親…

でも…

その意味を、なんとなく判ってしまっているアリソンは…
もしかしたら自分がヴィルに対してそうしてしまう可能性もあると考えた上で、それをあっさりと理解してしまったのでしょうね。一応彼女も、空軍の軍人ですからね。ヴィルを残して、戦死してしまったりとか、任務で長いこと逢えなかったりするのは有りうる可能性であること、そしてそんな自分と一緒にいてくれるヴィルがはじめて自分の生き方を見つけてきたのであれば、たとえそれが自分と一緒の生活の終わりを意味するものであっても、二度と会えなくなったとしても笑顔で見送ることにしてしまったのでしょうね。それにしても、あそこで自分の妊娠を報告せずに、ヴィルの背中を押す言葉を送るアリソンは、なんて大きい人物なのだろうと思う。俗な言い方をすると、“良い女”です。

それに、アリソンもヴィルも口にはしなかったけれど…
たとえ、ヴィルの名前が変わっても生きているのだから、
死んでしまうわけではないのだから、
二人が何処で何をしていようが、
また、逢うことが出来る。

だから…

笑顔で見送ってしまった。

今、見ている別のアニメのほうではもっと切ないことになっているので、かなり冷静に分析していますが…そうでなかったのだったら…これも切ない別れです。

でも…

16年後の描写を見ると…
アリソン大尉は一人娘がいて、娘公認の恋人がいて…
いつも通りに朝に弱い生活をしていて…
幸せそうです。

で、これでリリア編で、出てくるトラヴィスって誰?
と言う疑問が解決しました。
原作未読だから今回の説明は原作にもあるのかどうかが、判らないのだけど…
説明なしって事はないですよね。

でも…

今回の描写でなんとなくわかってしまったのだけど…
この、スー・ベー・イル軍人のトラヴィスさんって、情報部に所属したヴィル…
ですよね。何より猫舌だし…アリソンと気が合うと言うのが、何よりの証拠。

この作品の詳しいことはこの記事にTBを送ってくれた方々の記事と公式HPを参照にしてみてくださいね。

追記:
リリアがアリソンを起こすのに使った台詞の中に、娘に体験飛行をさせるためにガソリン200リッターを無断で使用した罪でうんたらかんたらって奴。空軍的に言うとそれくらい僅かな量ではあるのですが、世間一般的、特にここ最近の原油高の状況下では万死に値する所業ですね。ガソリン200リッターあったら、どんだけ車でドライブできることやら…。あ、でも飛行機だと10分くらいかな?練習機だともう少し飛べるかも知れないけれど…それでも30分は飛べないと思う…


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