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『戦場のヴァルキュリア』 最終回 観ました

2009-09-29 01:28:59 | アニメ
予定調和で終わりました。

お話的には物凄く順当に進んで終わったこの話ですが…
シナリオ的には、観ていてちょっと不満とか突っ込みとかが満載なのはご愛嬌なんでしょうか。
それに、話の最後のほうではエーデルワイス号に出番無しでしたし…

もしや、あの戦車の整備はイサラじゃないと出来ない化け物マシンだったのか?
それとも、ザガがちょっとドジって壊してしまったのか…。
そうそう、やっぱり戦闘中の戦死はちゃんと描いて欲しいですね。
下手な暗幕転換。音のみの戦死演出に最終回とその前の回は頼りすぎです。
特に、前回、マクシミリアンに撃たれたとされるイェーガーはそれなりに生き残る算段くらいはしていそうなキャラだっただけに、ちょっと納得がいかないですね。マクシミリアンから離反したら撃たれると判っていて何にも対策を施さないのは彼の性格としてはおかしい気がします。ま、前回の戦争で死にそこなっているという理由は有るかも知れませんけど…

それにしてもこの作品のシリーズ構成:横手美智子さんだったにしてはちょっと期待はずれだったのが返す返す残念だったです。もしかしてこの作品では名前を出しているだけだったのかと疑いたくなる出来だったですね。個人的に彼女の脚本はバックボーン調査が行き届いた作品が多かっただけに物凄く期待していたのです。今期、横手さんは「かなめも」にも関わっていたのでそちらの方がメインでこっちはおざなりだったのかとも考えなくも無かったり…。
*注)横手さん脚本の代表作品:パトレイバー、逮捕しちゃうぞ、ひかるの碁などなど

そう言う意味では、予定調和で、先の読める展開だったのは良いとしても、残念な出来でした。戦争ものとしては、設定が温過ぎでしたし、政治ものとしても良いとこなかったし…恋愛ものとしては…まぁ良かったかな?
揺れ幅が狭かったのがアレでしたけどもね。

明日へのキズナ HIMEKA
アノ風ニノッテ pe’zmoku
カナシミレンサ MARIA

と言う訳でこの作品の詳しい事は公式HPとこの記事にTBを送ってくれた方々のブログ記事を参照にしてくださいね

そうそう、後日談的な展開について…

ガリア公国の残存軍事組織って正規軍の後方部隊と義勇軍、そして王宮の警備兵くらいしか残っていないんですよね。それでも、義勇軍にいた連中のほとんどは予備役として民間に戻り国の復興を目指すと言うことだったみたいですが、義勇軍に残ったのは第7小隊の場合、ラルゴとヤンだけだったようですね。しかもラルゴの場合、義勇軍中隊長のエレノアと関係が戻ったような描写が有って、それがちょっと意外だったかも。
意外といえば、眼鏡のカロスくんに故郷で迎えてくれる女の子がいたことかな?
なんか、髪の毛の色がダルクス人ぽっかったけど…メカ好きでファンゼン出身だから相手がダルクス人でも不思議は無いのかな?

ま、主役の二人は…
言うまでも無いですよね。
二人でパン屋でも営むんでしょうね。十中八九。
副業で旦那が熟を経営すると光坂のパン屋さんとおんなじだったりして…


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