『いちばんうしろの大魔王』 最終回 観ました

暴走気味に盛り上がったこの作品も今回で最終回。
いったいどう話を収めるのか気になる最終回です。

ブレイブとアクト。
この対決がどうなるのか…。
世界を改革したいと思っていたアクト。
現状を維持したいと考える弱いものを守りたいブレイブことヒロシ。
この二人のやり取りは、絶対的不器用なアクトの優しさによって救われた？

一方、神のシステムに対する反乱を企む総一郎。
自動律を従えようとする、総一郎。
自動律自体から、総一郎のやろうとしていることを総一郎の役目ではないと言う。
・・・
ん？
もしかしてこれは総一郎は彼女から振られたと言うことなんじゃ…？
それに諦めがつかないこの総一郎ってオトコは諦めが悪いだけなんじゃないかなかな？

そんな総一郎に印籠を渡すのは、やっぱりアクトこと大魔王。

ちなみに神システムとしては、創造主たる自分自身の消去を願うものの存在を許すわけも無く…
そこでアクト対スハラ神の最終決戦が始まる。
その闘いにちょっとした疑問を持っているけーなが二人のサイドについて闘いに干渉する。結局、スハラ神はピーターハウゼンと引き換えに消滅させた…。
消える前にピーターハウゼンはけーなに自分の牙を一本けーなに託した。
けーなに言わせれば自分を犠牲にして世界を救うってのは「オトコノコが好きな展開」だそうで、ただの自己満足と言っているけど…それはそうかも知れないけど、それしか手段がないのであれば…それも仕方なしなんじゃないかな？
そして、その世界が消える前に、けーなはもう１人の自分、自動律と世界についてどうするか話をした。それによると、総一郎には心の安らぎを、アクトのいる世界には平穏をと言うことで、みんなの記憶を少々改変して見せると言う。それで、スハラ神を無くした世界の混乱を最小限に収めると言う。

その世界でどうなるのか？
とは言え、アクトが変わるわけではないと言う。
そして…

実際のところ、アクトの周りの主要人物以外の記憶は残したまま、世界は微妙に変わってしまい…
でも、アクトの将来は相変わらず魔王のまま。
なのが…笑いかも。
でも、これは非常にそれらしい終わり方かも。
あ、でも、ちょっとお話的にはもったいない終わり方と言うか、進め方をしちゃったかもです。
この内容だと、２クール×２位必要だったかもですね。
そういう意味でもったいなかったかもです。

と言う訳で久々に魔力世界の冒険モノアニメを堪能できて嬉しかったです。
ハイスピード過ぎてそれがちょっと残念でしたけど…

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そんなこんなでこのお話の詳しいことは…公式ＨＰとこの記事にＴＢをくれた方々のブログを参照してくださいませ。