『あの夏で待っている』 第１１話 観ました

イチカ先輩のお姉さんが物わかりの良い人で良かったみたい。
どうやら宇宙連盟の救助隊ってのは相当に融通が効かない組織のようで、それよりも早く遭難してしまったイチカを探して高性能宇宙船を借りて地球にやって来たようです。で、イチカ先輩の事情を呆れながらも聞いて、地球人と恋人関係になっていることに驚きつつも、悪いようにならないよう計らってくれたようです。その計らいには、当然のごとく檸檬先輩が絡んで居るわけですけれども…、その、檸檬先輩の正体って…次回、本当に明かされるのか？かなり疑問な所ですね。

因みに、宇宙連盟の強制救助を避けるために取れる方策というのは、過去の地球に宇宙連盟加盟の宇宙人が来ていたことを証明すること。それを証明するには、イチカ先輩が地球に、しかも日本に来た理由の彼女の脳内に残っている地球の、日本の何処からしい風景が実在し、その風景のイメージが脳内に残されている理由を合理的に説明すること。それによって、地球の文明レベルの底上げを計るというもの。でも、大気圏外から概ねの探索の結果、そういう風景は実在しないと観測されていた。だけど、観測出来ていない箇所は有る筈なので大気圏外から観測出来ていないエリアを地道に探し出すと言う作業をメンバーみんなで行う。そしてようやく見付けたそれらしき場所。
それは同じ長野県内、信州の何処か。
そしてその地図にはナンカ見覚えの有る地形が…
その地図の中心部に湖らしき地形が読み取れるのですが、この形、タブン、信濃大町の木崎湖なんじゃ…
ってことは、彼らより先に来ていた宇宙人ってみずほ先生とか？
まさかそれはあんまりにもご都合すぎる気がしないではないけれども、そうであると非常に面白いです。因みに車で三時間ってのは、無理では無いけれども相当にぶっ飛ばさないとたどり着けない距離…なんですけれどもね。
小諸-大町って距離は…

そんなこんなで、イチカ先輩の強制送還モードから回避が出来るのかどうか…次回、最終回。
楽しみです。

それにしても柑菜ちゃんは自分の想いよりも相手の想いを優先できる良い娘ですね。本当の恋心ってのはこういうのを言うんだと思うのですよね。私的には、ですけれどもね。そりゃ、失恋するのが良いってわけではないですけれども、相手の想いを優先させた結果、自分が失恋してしまうと分っていても相手の想いを優先できる余裕くらい、欲しいものです。

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