0以外2だけの西暦は2002年、2022年、そして200年後の2222年。
20年前の2002年あたりから、糖尿病の治療として主治医の勧めでウォー
キングを始め、単身赴任中だった京都の桂川沿いをよく歩いた。
やがて、ロング・ウォーキングが趣味となり琵琶湖一周、西国三十三
観音などを歩き、定年で関東に戻ってからも川沿いや街道筋、坂東三十
三観音などを歩いて来た。一日30キロを超えることも多かった。
2022年の今年は、春に日光街道の後半を歩き日光東照宮へゴール、
秋は秩父三十四観音を結願し、全国百観音巡りを成就出来た。しかし、
寄る年波には勝てず、最近のロング・ウォークはせいぜい10~15キロ。
先月の歩数は一日平均八千歩に届かず、2月以来の低調な月となった。
前半は2回の秩父観音巡りもあり好調だったが、後半はだいぶ寒くなり、
ウォーキングもサボリ気味となった。
伊能ウォーク隊の足跡を辿るバーチャル日本一周の第4ステージは、
瀬戸内海を渡り高松の隣の志度町に入ったところ。徳島県に入ることは
出来なかった。
志度町と言えば平賀源内の出身地だが、二十年前の合併で「さぬき市」
となり「志度町」の名は消え大字志度で残るのみとなった。四国八十八
霊場の八十六番、志度寺が有名である。
両神山での石綿の発見などで秩父に縁の深い平賀源内。秩父札所の
七番、法長寺の堂内に源内の故郷である志度寺の縁起が欄間に彫られて
いるというが、堂内には立ち入りできず見ることは叶わなわず。
秩父札所七番法長寺(10/15)
さぬき市の志度寺(ネットから)