じんべえ時悠帖Ⅱ

司馬遼太郎生誕100年

 司馬遼太郎(1923-1996)の生誕100年の今年、記念財団が人気作品

のアンケート結果を発表している。

 1位 坂の上の雲  2位 竜馬がゆく 3位 燃えよ剣、

 4位 街道をゆく  5位 峠     6位 花神 

 私が好きな「街道をゆく」はやはり60代以上の年配者が好むようだ。

週刊朝日に25年間連載された全43巻(うち13巻は海外編)の紀行文は

彼のライフワークといえよう。

 「日本人とは何か、日本とは何か、そもそも人間とは何か、

 この三つが作品の根底にある」(記念財団理事長、上村洋行氏)

 

 懐古シリーズ荒川(2010年)は大滝地区(2005年までは大滝村)

から秩父鉄道の終点、三峰口駅まで降りて来る

今年の干支の兎のような巨岩

三峰口駅、行く手には武甲山

この12年後に訪れた秩父観音二山の標識


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コメント一覧

jinbei1947
えめらるど様
現役時代は勉強せず、浪人時代は家の引っ越しと移築の一年でした。
年末まで終日現場で大工の手伝い、夜は疲れて寝るだけ。
そして文系から理系への転向、合格は奇跡としか言えません。
jinbei1947
ワイコマ様
ただ歩くために街道を選ぶ私と違い、目的を持って街道を歩く司馬遼太郎。
参考にしたくてもレベルが違いすぎますが、またいくつか読んでみたいと
思います。
えめ
松本の予備校で、合格祈願をやっている風景がテレビに映りました。自分の子供達は駿台予備校に通いましたが、次男は[医学コース]に落ちました。そこで急遽政治家にお願いして予備校の理事長にお目に罹り、出来たばかりの[駿台高校]へ10万円の寄付をすることで決着しました。あくる年に国立大学の医学部に受かりましたが、予備校へ裏口入学をした例は聴きません。
ykoma1949
司馬遼太郎作品は、好きなのでよく読みました、その昔は
旅行などに簡単には行けませんでしたし経済的余裕もあり
ませんでしたから、広く日本の地域文化や世界を知らせて
くれて、一緒に旅した気分に浸っていたものです。
それが まさか 私が海外旅行や日本全国の鉄道旅行など
そのきっかけとなった 司馬遼太郎さんだったのかもしれ
ません。
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