朝刊地方版から。
埼玉県秩父郡横瀬町、ヨコセではなくヨコゼと読む。西武秩父線の
終点、西武秩父駅の一つ手前が横瀬駅。秩父三十四観音の五番語歌堂
から十番大慈寺までの六山が横瀬町にあった。
人口8千人、商店街もネエ、高校もネエ、オラこんな街いやだー!
消滅可能性都市の一つと言われる。しかし今、都心から特急電車で80分
というこの街に若者が集まり始めている。
農協支店跡に出来た「ワーク+宿泊施設、Living Anywhere Commons
横瀬」には様々な若者が、月に一二度一週間ほど滞在し、仕事しながら
繋がりを深めるという。
観音巡りの結願寺、三十四番水潜寺近くの皆野町営日帰り湯が同様の
施設に代わっていた。仕事しながら温泉付き宿泊が出来るとは最高だ。
コロナ以前から欧米ではコ・ワーク、サテライト・ワークという場が
出来始めていた。コロナではリモート・ワークと言う名の「おうち仕事」
が始まった。働く場所の多様化は益々進むかもしれない。
昨日の江戸川風景
土手下のマンション建設が進む