じんべえ時悠帖Ⅱ

くさまくさまびとけた

 田舎出の女中が奥様に丁寧な言葉遣いをと言われ、何にでも「お」を

つけて喋るようになった。「奥様、お庭のお池のお鯉が・・・」などなど。

 そこで、「そんに『お』をつけるものではありません」と窘めると、

「くさまくさまびとけた」と言う。何のことやらわからない。着付けた

はずの着物がはだけて初めて解った。

 「(お)くさま(お)くさま(帯)解けた」だったのである。

 この話、昔々の「サザエさん」だったような気がする。

 

 「おろう」。「お蝋」、「おろうそく」のことである。浅草寺本堂に

「おろう 一本百円」とあるらしい。(B級街の言葉図鑑」(飯間浩明)

 

 懐古シリーズ「木津川」(2005年10月)、ロングウォークの原点である。

朝6時、京都競馬場の淀駅を出発

はじめは半分くらい歩くつもりだった

 天下分け目の天王山、この下流で桂川、宇治川、木津川が合流して

「淀川」となる(大山崎町)。

 この「ながればし」、何年か後の台風で実際に流れたが、スパンごとに

鎖で繋がっているため一ヶ月で復旧。その工事費は一千万円だが、新たに

造るよりは圧倒的に安い。

 ゴールの泉大橋は昼の12時、6時間で約30キロ、若かった。


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コメント一覧

jinbei1947
えめらるど様
オスマントルコ、懐かしい響きです。
高校の世界史の先生は小柄だったので生徒が揶揄いましたが、熱心な
いい先生でした。
時々チョークが飛んできましたが世界史は好きでした。
jinbei1947
ワイコマ様
始めは半分の京田辺あたりまでと思っていましたが、足が勝手に動きました。
遠い遠い昔の話です、今はご同様に10キロくらいがいいですね。
eme
(前日の欄より)音楽は専らクラシック専門で過ごしてきましたので、この歌の事は存じません。貴殿ののたまうカスパとは、どうせ色町の事かと思って字引きで調べたら、16世紀のオスマン帝国の歴史に迷いこみ、おかげで北アフリカの地図を観て思いがけない夜ふかしをしました。
ykoma1949
>> 6時間で約30キロ <<素晴らしいウォーキングですね・・多分
私は25キロ以上のウォーキングの経験はありません。私の限界
は一日では20キロと決めています。今は恐らく15キロが限界
山歩きなら10キロくらいまで、最近は特に体力脚力が衰えてきた
事を毎日実感しています。
お互いに自分の健康と体力とよく相談して・・無理のない歩行
を楽しむことでしょうね~
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