じんべえ時悠帖Ⅱ

熊本豪雨3年、熱海土石流2年

  思いやる子恋の森の雫には

       よそなる人の袖もぬれけり

             清原元輔(キヨハラノモトスケ) 

 伊豆山神社と共に、源頼朝と若き北条政子が逢瀬を重ねたのが

「子恋(コゴイ)の森」と言われる。2年前、その「子恋の森」の

更に上の造成地から流れ出した土石流が28名の命を奪った。

                   (今朝の「天声人語」)

 

 だいぶ前になるが、犬と泊まれる宿を探して熱海のこの斜面に

立つ旅館に泊まったことがある。土石流が起きた沢筋とは離れて

いたと思うが、その急傾斜には眺望の良さよりも不安感があった

のを覚えている。

 球磨(クマ)川の氾濫などで67名が亡くなり、2名が行方不明の

熊本豪雨から3年。今日も九州など西日本は雨が続く。

 

雨上がりの明け方の散歩から

 


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コメント一覧

jinbei1947
ワイコマ様
最近の最大雨量の3倍でも溢れない河川改修をするか、溢れても安全な高台を
作るか、安全なところに移住するか、それとも、このまま住み続けるか・・・、
よーく考えましょう。
ykoma1949
日本は、まさに災害列島で・・地震、豪雨、土砂災害、雪崩・・
九州の豪雨災害は・・桜島、阿蘇の 火山灰の大地で上から堆積
した土地は、大雨になりますと・・その地層が流れ落ちる・・
当たり前なんですが・・ホント気の毒です。
明日は 我が身で、我々の街でも起こりうる災害ですから
他人事のように言っていられません。
防災とか言いつつも、先祖からの土地を離れられない日本人
熊本の被災者・・これで三度目の水浸し・・でも行くとこが
無いんですよね~と寂し気な言葉が・・・悲しいですね~
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