昨日、再放送の「青年の主張」を観た(聴いた)。
八人の若者が皆、コロナに翻弄されながらも、それを克服し
つつ将来を見据える「逞しさ」を聞かせてくれた。
もちろん無観客で、リモート出場、ビジュアル活用なども
以前とは違う。その八人の出場者を紹介しよう。
1.就職できないCA(キャビンアテンダント)専門学校生
2.現場(観光地)に出ることなく解雇された似顔絵師
3.中止や無観客試合に悩む大学応援団
4.観光地向けAIアプリを開発するも
5.相撲取り諦め故郷に帰り傷心の日々から新しい道へ
6.カワイイに徹するジェンダーのカフェ・オーナー
7.子供万博の企画と司会、絵本作家の障害者
8.不登校を克服したストリート・ミュージシャン
何と多彩であろうか、制服姿の優等生タイプが多かった
青年の主張が様変わりしている。多くの出場者が「一芸」
を披露することも様変わりである。
先月より遠出自粛中。久々のペーパー・クラフトは
懐かしの「リヤカー」。ネットで姿格好や寸法を調べて
一から設計した労作である。企画・設計・制作で一ヶ月。
残念ながら「オール・ペーパー」ではない。フレームの
コーナー部と車輪の外側、「丸い円筒」はどうやっても紙
では難しい。
そこで思いついたのが「Oリング」。機械装置で摺動部
のシールに使われるゴムリングである。糊跡や裏白を隠す
ためスプレーで全塗装をかけた。
オールブラックの意味深なリヤカーになったが、これが
最終の姿ではない。まだ道半ばである。何に変わるのか、
少し先になるがお楽しみに。