やはり1年前の王者の自信であろうか、仙台育英は神村学園
に先行されても落ち着いていた。「150キロトリオ」を有する
投手陣の安定感が抜きん出ている。
打線もすぐ追いつくと、次の回には4番打者のスクイズなど
で逆転。そして「打力」を買われてスタメン入りした6番打者
の2ランホームランで突き放した。連覇が見えて来た。
開幕前の下馬評で慶応は仙台育英を追う4校の1校だった。
個人的には「そこまでは」と思ったが、結果は下馬評の通り、
慶応が103年ぶりの決勝進出となった。
やはり土浦日大を完封したエース小宅(オヤケ)の好投が光る。
長身、長髪の慶応ボーイは決勝戦でも仙台育英の強力打線を
手玉に取れるだろうか。明日が待ち遠しい。
今日の日の出は不発