ロシアのウクライナ侵略から3年が経過した。戦況は「泥沼」である。
公表分だけでも双方の戦死者、犠牲者、行方不明者は二十万人以上、
多分実際はそれを大きく上回るだろう。
再び大統領となったトランプは和平仲介に「ディール」(取引)を放言
する。一方ゼレンスキーもトランプから「選挙なき独裁者」と言われつつも、
「レアメタル権益」を武器にアメリカの支援継続を請わざるを得ない。
毎年ここに紹介している、侵略直後の論説(朝日)の一部の次の言葉を
4度目になるがコピーしておく。これが最後になることを祈りつつ、だが
半分諦めつつ。そして前回同様「東アジア侵略を止められなかった国民の
末裔として恥じつつ」も加えておく。
「愚行の責任は独裁者にある。本来のロシア人は優しく善良だと
信じている。あなた方の友として伝えたい。国を閉ざさず、内外の
情報で真実を見極め、世界と共に豊かさを目指そう。そして・・・、
戦いを止められるのはあなた方だけだと気づいてほしい」
近所のお寺さんの小さな梅の木が咲き始めた