千葉駅近くのビル解体現場で2階床が崩落、作業員2名死亡という。
NHKのテレビ番組に「解体キングダム」という番組がある。高い煙突や
高層ビル解体など、安全上あるいは技術上困難な各種の解体工事を扱う。
スクラップ&ビルド、高度成長時代に雨後の筍の如く建てられた高層
ビルの建て替えが増え、都心の高速道路脇、地下鉄の真上などのビルの
解体では瓦礫ひとかけ、ボルト1本が落下しても大事故に繋がる。
安全を最優先した綿密な工事計画が必要だが、最後はクレーンや重機の
オペレーターの技量、経験も重要である。千葉の事故の原因は不明だが、
コスト、工期優先で「安全第一」ではなかったのか、はたまた・・・。
直近の「解体キングダム」は高さ18m、実物大ガンダムの解体だった。
ただし、スクラップにするのではなく大阪万博へ移設するための解体で、
傷一つ付けられない「分解」であった。
昨日の午後の江戸川
夕方5時過ぎ