自分に自信がないと、自分の強さを確認するために「自分より下の
存在」が必要になる。つまり差別は弱さの表れなのだ。
「差別」を「いじめ」に置き換えてもいいだろう。これは今朝の
「折々のことば」(鷲田清一)が、インド独立運動の指導者である
マハトマ・ガンジーの孫の次の言葉を解説したものである。
ある集団を抑圧し、権利をはく奪するのは、彼らの長所を 見たく
ないためでもある。(アルン・ガンジー「おじいちゃんが教えてくれた
人として大切なこと」)
散歩アラカルト
事故ではなく「自滅」風景