3冠(出雲、伊勢、箱根)を狙った国学院と青山学院の差はやはり
箱根の山だろうか。5区(登り)、6区(下り)を併せたタイム差は
6分。総合タイム差の7割を占める。
復路タイムで青学を上回った駒沢もさすがである。最終の10区、
10位までの次回シード権争いも見応えがあった。8~11位の4校の
デッドヒートがゴールまで続き、往年の強豪、順天堂が競り負けた。
青学が箱根で初めて勝ってから11年目、実に8度目の優勝である。
強さの秘訣は10区中5区で区間賞という総合力であろうが、やはり
箱根の登り下りの強さが際立った。
例年通り、箱根駅伝が終わって正月も終わる。
初日の出の後の江戸川