「待てば海路の日和あり」、いい意味での日和見である。
一方、コロナ対策、五輪開催判断、そして今回の原発事故
汚染水の放出と、状況の進行を待って待って、止む無しの
状況に持ち込む現政権は、悪しき日和見である。
こんな状況じゃしょうがないじゃないか、他にどうしろ
と言うのか、俺のせいじゃないよ!
こんな政権、こんな政治家たちに率いられる日本国民、
流浪の民である。
さて、水戸街道ウォーキング余話。
前回の土浦宿ー府中宿(石岡)は、地図上では17キロ
余りだが、寄り道、ミスコースで20キロを悠に超えた。
その一番が千代田一里塚への遠回り。常磐道千代田石岡IC
への国道6号の連絡道で、ICのようなところである。
図で振り返ってみる。失敗は分析することに意義がある。
尚、緑の点線が消滅した旧道である。
失敗の要因
1.手元資料の「旧道は連絡道の中に取り込まれている」
まで読んで先の「一里塚はランプウェイの中」まで
読んでいなかった。
2.一里塚の位置とそこへの道順を丁寧に教えて貰った
にも拘わらず、「隧道」よりも「歩道橋」の言葉の
方が印象に残ってしまった。
3.「何とか楽を」と思い、最初の隧道の先で細い坂を
6号まで上って偵察歩行するうちに、肝心の隧道を
最初の隧道と勘違いした。
結論すると、
「折角の情報(資料、教え)をいい加減に、適当に
(自分に都合よく)理解した」結果と言える。
もちろん、他人の失敗分析など興味はないだろうが、
失敗を教訓にするには分析が必要とブログで実践した
まで、どうかご容赦を。
正解のルートならここに出て来た、右の茂みを上った
ところが千代田一里塚。
その入口
茂みの中の一里塚跡碑
6号脇からランプウェイに出入りする入る歩道橋。
ここまで1.5キロの遠回り。
延々と料金所の先まで歩いた連絡道脇の道
いずれも「思い出」の道となった。