2018年4月の人財開発研究会の月例会は、外部講師、上村久子氏のセミナー「どう伝える、働くことは愉しい、多様性を受容する現代における働き方とは」であった。上村さんの講演は、うちの研究会では、1年半ほど前に一度お願いしており、二回目のセミナーだ。
彼女のセミナーは、元気がいい。受講生側も元気をもらえるようなセミナーだ。この日のセミナーは4回ほどグループワークが入った。今の仕事は楽しいか、なぜ今の仕事を選んだのか、など。診断士の集まりのため、仕事は二つ目の人が多い。そこは皆、今回の趣旨に合わせる。
また介護事業所や病院の事例ワーク。介護施設でうちの職場はうまくいっている、と思っている上司の行動、病院で、希望の仕事を任せてもらえない悩みを上司に相談したが、相手にされなかった看護師、などをどうすべきか、ワークする。ファシリテーションが上手なため、アッという間に時間が来てしまった。上村久子さん、組織を元気にするコンサルタントである。