2021年4月19日の人財研月例会は、筆者の発表で「資格の動機付けと効果的な指導法」であった。このブログでは、まとめの部分のパワポ4枚をアップし、その概略を載せておきます。
まずは、資格試験の動機の継続、動機は、達成動機・誘因価と成功確率からなる。達成動機は徐々に小さくなるが、成功確率は学習するにつれ、徐々に増加する。従って、学習に理解度が上がってくれば、動機は継続可能というもの。
次は、学習時間、現状の実力、目標値の設定。合格率から必要学習時間を求める。そして、前年度の問題を解くなどで、現状の実力を把握し、合格点から目標値を設定する。これで目標に向かっての右上がりの直線が描ける。
さらに、模試など中間の実力試しにより、目標直線に沿っているかをチェックし、実力の見える化を図る。
最後は、教材と学習範囲、効果的な指導のために、ZoomやSNSの使い方を工夫することなどをまとめた。発表では、ほとんど質問がなかったが、ちょっとニッチ過ぎる話だったかな、と反省。