沖縄対策本部

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民間沖縄対策本部■中国に抗議しない外務省に抗議しよう!

2011年06月09日 18時12分26秒 | 中国軍拡

 

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■中国に抗議しない外務省に抗議しよう!

前回はかなりの長文になってしまいました。前回は、日本が中国に抗議しないということが

命とりになる事を説明させていただきました。

これから、早急に外務省がどのような根拠で抗議をしなかったかという事を確認し、

何らかの形で、沖縄から抗議の要望をあげたいと思います。

まだ、抗議の電話をいれていない方は、お時間がありましたら是非、抗議の電話を

お願いします。

今回の対応を改めて、抗議声明を出していただくよう頑張りたいと思います。

 

 

外務省代表電話:03-3580-3311

(中国モンゴル課を呼び出してもらってください。)

<外務省意見投稿サイト>

 http://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html

 

 

■「公海だから国際法上問題無い」という国際的に非常識な認識

 

外務省の最大の問題は、「公海だから国際法上問題無い」という考え方です。

これは、国際的には非常識です。

公海だろうが、他国の領土だろうが、自国の安全保障に脅威をあたえる動きをすれば、

抗議するのは当たり前です。

例えば、日本のイージス艦が黄海の奥に入り、北京が射程にはいるところまで行って、

軍事訓練を行ったとします。仮にそこが公海だったとしてら、中国は「国際法上問題が

無いので、どんどん自由に軍事訓練をおこなってください」というでしょうか?

そうではないはずです。

核兵器の開発や配備も本来なら自由なはずです。

しかし、軍事的に

東シナ海を中国海軍が自由に航行できるのなら、海上自衛隊は黄海を自由に航行できるはずです。

外務省の仕事がどのレベルなのかを確認するためにも、どこまで今回の外交判断に必要な

情報を把握していたかを確認したいと思います。

確認内容の案を列挙しました。

その他にも必要な項目がありましたら、ブログにコメントをお願いします。

明日にでも、電話で確認をしたいと思います。

 

■中国へ抗議をしない外務省へ確認事項(案)

 

(1)華人が6月には尖閣諸島に出航を計画している事をしっているのか?

(2)中国から事前に告知はあったのか?

(3)防衛省・米軍、米国との情報の共有や連携しているのか?

(4)中国艦隊の行動スケジュールは把握しているのか?

(5)中国艦隊の装備している武器を把握しているのか?

(6)中国艦隊が武力を行使しないという保証はあるのか?

   もし、あるとしたら日本は中国と軍事同盟を締結しているのか?

(7)華人連盟の尖閣への上陸行動と中国艦隊の動きが連携している可能性について考えた事があるのか?

 

■「日本の主権を脅かさない事が確認できたらなら通っても良い」という考え方

中国に抗議するにしても、公海だから簡単に「通るな!」とは言えません。

通過するための条件を提示する必要があります。

日本の主権を侵害しないことが確認できたら通っても良いという考え方です。

これを外務省に提示しようと思います。

その条件を列挙してみました。

これも、他に案がありましたら、コメントをお願いいたします。


■外務省への要望事項(案)

(1)海軍艦隊の航行を認める条件を提示した上で中国に厳重に抗議する事。

  条件1:尖閣諸島は日本固有の領土である事を国際的に宣言する事。

  条件2:日本にセットされている核ミサイルの照準を全て外すこと。そしてその検査のための入国を受け入れること。

  条件3:航行する戦艦の武装内容を全て公開した上で、海上自衛隊が日本に脅威に脅威を与えないか確認のための検査を受け入れること。

  条件4:中国国内で、沖縄が中国の属領であるかの誤った報道を厳しく指導する事。沖縄は日本の領土であるとあらためて国際的に宣言する事。

  条件5:日本の歴史教育や宗教活動に一切関与しない事。

 

 

 

以上です。


(仲村覚)   

 

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民間沖縄対策本部■中国艦艇8隻、沖縄近海を通過 腰抜け売国外務省を許すな!

2011年06月09日 00時36分29秒 | 中国軍拡

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■中国艦艇8隻、沖縄近海を通過 遠洋訓練「常態化」…外務省、抗議しない方針

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/110608/plc11060821520015-n1.htm

防衛省は8日、中国海軍の艦艇8隻が沖縄本島と宮古島の間を通過したと発表した。昨年4月にも駆逐艦や潜水艦など10隻が同じ

海域を通過し、沖ノ鳥島近くで訓練を実施しており、中国海軍が東シナ海で遠洋訓練を常態化させたことが裏付けられた。東日本大

震災への対応に追われる自衛隊に対する“配慮”をやめたと宣言したに等しい。

(途中省略)

外務省は「公海上で国際法上問題はない」と抗議しない方針。

 ただ、弱腰の対応を続ければ、昨年9月の尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件のように中国側の「示威行動」をエスカレートさせる恐れもある。

(転載終わり)

 

■抗議するべき今回の中国海軍への行動 

外務省は、「公海上で国際法上問題がない」と抗議しないとの事です。

今回の外務省の対応は、あきれるばかりです。

主権問題や領土問題が全くない友好国だったら、公海上だから問題が無いという理屈も成り立つと思います。

 日本の領土である尖閣諸島を自国の領土と主張し、日本の領土である沖ノ鳥島を島ではなく岩であると主張している国の海軍が

沖縄を通って、沖ノ鳥島に向かい軍事行動を行っているのです。

これは、日本を侵食する行動以外の何者でもありません。

また、事前通告もありませんでした。

実は、日中の軍のトップ二人が6月4日に不測の事態、つまり軍事衝突を避けるため、海上連絡体制の整備をしようと合意

したばかりだったのです。

事前通告があり、明確な目的や行動を公開しており、その内容が日本の国益を害さないものだったら抗議もいらないでしょう?

しかし、「日本の領土を自国の領土」と主張する国の海軍の大艦隊が目的もわからず、軍事行動を起こす場合は抗議するべきです。

北朝鮮がたとえ公海であってもミサイル発射訓練をしたなら抗議するのと同じ理由です。


<日中防衛当局で交流再開で一致(NHKニュース6月4日20時45分)抜粋>

 

日中両国が、東シナ海など日本近海で不測の事態を招かないためにも、日中の防衛当局間で即座に連絡を取り合うシステムの早期整備を確認しました。

<NHKニュース>


(転載おわり)

 

■腰抜け売国の外務省、国民は黙っていれば、尖閣諸島を中国にプレゼントすることになる。

このような外務省の対応を放置していれば、国民は外務省の対応を認めたという事になります。

そして、中国海軍が東シナ海を我が物顔で、ウロウロすることを認めることになります。

特に沖縄県の皆様は、これを黙認する事は、尖閣諸島を中国にプレゼントする事に等しいのです。

例え、公海上とはいえ、日本を守るためには、中国海軍のこのような動きを許してはいけません。

では、しっかりと抗議するために、中国海軍のこのような行動に、どのような意味があるのかを確認してみたいと思います。


■東シナ海を管轄する中国東海艦隊

中国海軍で、東シナ海を管轄しているのはどこの部隊でしょうか?

それは、東海艦隊です。東海というのは、中国で言う東シナ海の事です。

それは、1949年4月23日に結成された中華人民共和国初の海軍部隊で、中国人民解放軍海軍3大艦隊の一つ。

 では、その東海の基地はどこにあるのでしょうか?

それは、浙江(せっこう)省の舟山(しゅうざん)市です。

グーグルマップでは、舟山海軍基地の軍艦をはっきり見る事が出来ます。

<舟山海軍基地> ※ここをクリックしてグーグルマップへジャンプ

 

 

 

■沖縄は中国東海艦隊にとって太平洋への関所であり、今開こうとしている。

 では、船山はどこにあるのでしょうか?

上海の少し南に位置しています。

東海艦隊の管轄エリアは、これまで東シナ海と朝鮮半島の西側の黄海のみでした。

太平洋に出るだけの力もなく、日米同盟によって東シナ海に封じ込められていたのです。

東海艦隊を東シナ海に封じ込めていたのは、沖縄の米海兵隊であり、米海軍の第七艦隊なのです。

しかし増強を続けてきた中国海軍は、昨年から沖縄本当と宮古島の間を通って太平洋にでていくようになったのです。

その目的地は沖ノ鳥島です。

下記に地図を示しました。

中国海軍舟山基地と沖ノ鳥島の間を直線で引くと、その中間にちょうど沖縄本島が位置する事がわかります。

つまり、太平洋に出るためには、沖縄諸島が関所になっており、今までそれを妨害していたのが日米同盟であることも

ご理解いただけると思います。

この関所がいま、開こうとしているのです。

 

 

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■中国海軍が沖ノ鳥島を狙う、重大な理由

中国海軍は、沖ノ鳥島もこだわっています。

その理由は、西太平洋の覇権を狙っている事はご存知だと思います。

しかし、もう一つ重要な事があります。

沖縄と沖ノ鳥島を直線で結び、それを更に西側に倍の距離延長するとそこには、ちょうどグアム島があるのです。

グアム島には、米空軍基地があり、在沖海兵隊の一部もグアムに移転する事が予定されています。

つまり、沖ノ鳥島海域の制海権確保は、グアムの米軍への牽制の意味があるという事です。

仮に、現在建造中の中国海軍の空母艦隊が沖ノ鳥島近海に配備されると、台湾有事や沖縄有事の際に、グアムの米空軍は、出撃できなくなる危険性が

あります。

また、沖縄に配備されている米軍とグアムに配備されている米軍を分断する意味もあります。


 

 

■国民が立ち上がらなければ、日本は守れない!外務省へ抗議の電話をいれよう!

今の日本の政治家は、超がつくレベルの軍事音痴です。

国民が声をあげる以外に日本を救う方法は残っていません。

誰でもできる事は、国民の権利として抗議の電話をいれる事です。

私も、早速外務省に抗議の電話をいれました。

中国モンゴル課という部署に転送されておもいっきり抗議の意見をいれさせていただきました。

中国海軍のほうから事前通告があったかどうかも把握していないという返事でした。

唐淳風という方をしっているかと確認したら、それも知らないようでした。

唐淳風の琉球独立プロパガンダについて資料を送る事にしました。


(仲村覚)

 

外務省代表電話:03-3580-3311

(中国モンゴル課を呼び出してもらってください。)

<外務省意見投稿サイト>

 http://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html

 

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■防衛省が撮影した8隻の中国艦隊

防衛省報道発表資料:中国海軍艦艇の動向について(平成23年6月8日)より