台湾治郎

自分の生涯・現在の生活

769 ブログ769 生活雑感・・・

2013-10-12 21:27:48 | 台湾
人は、物事に対して、面白いというものがみんな違う。だから、面白いのだと思う。
食べ物にしても、同様。私の世代は、マックやケンタッキーは、ほとんど食べない。自分の子供の頃 になかった為だと思う。いまの人は、何の抵抗もなく、食べる。台湾ではマックは、大繁盛。わたしは、どちらかというと大衆食堂の方があっている。だから、マックにいっも何も食べない。コヒーかコーラだけ。コヒーは、まずい。
すかいらーく(ガスト)やチェーン店の中華料理屋の味がまずいという人も居る。
私は、まずいとは、思わないが、あえては行かない。師範大学のそばに、安売りで有名な
イタリアンのお店ができた。結構繁盛していた。味は、中の上。値段も同様。学生相手にしては、高い。150元から200元。台湾では、一回の食事大体100元前後。
食べ物も多様化しているのだから、物事のとらえ方も変ってきているのだと思う。
前に1度『半沢直樹』ドラマの感想を書きました。個人の恨みを晴らすために、その会社に入り、復讐を遂げる。ドラマとしては、良くできている方だと思う。けど、どうも動機が引っかかる。人間の動機は、不純なことが多い。そう言った動機があるからこそ社会が発展するのかもしれないが・・・・。
わたしは、ひとが動かす原理に「劣等感」が結構あるように思う。
わたしは、子供時から、ゴルフは、しないときめていた。あんなたくさんの土地を遊ぶために使うのは、もったいない。しかも農薬をたくさんまいて・・・。大人に成っても、誘われてもしない。もうひとつうまくならないストレスもあるかな。練習してもうまくなりそうにない。別にゴルフしなくても私らは、困らない。もちろん、先生方で一緒にやっていた人も多かったが。現代のサラリーマンではそうもいかないかもしれない。やらざるを得ないのかも・・・。これも世代の差かも。
 セブンのコヒーは、値段が安い割においしい。スターバックスは、高い。けど、スターバックスは、若い人にうけ入れられどこも繁盛している。これも時代だ。おばあちゃん達は、マック。若者は、スターバックス。そんな感じ。もちろん、若い人でマック大好きな人も多い。学生が実によく利用している。勉強の場所として、利用している。日本では考えられないくらい長時間利用している。時として、半日居るようだ。日本では図書館でするようなことをマックでしている。それと、図書館で本を読んでいる人が少ない。みんな学校の勉強、何かのテスト対策をしている人が多い。若者利用者の7割から8割は、試験勉強の様なことをしている。考えてみれば、自分もそうだったように思う。
 
図書館を利用しているときが花かも。大人に成ると余り行かなくなる。老人にならないと。老人は、とても多い。一日過ごしている人も多い。色々研究している人がいる。
株・ロトシックス・数独・多種多様。一番は、新聞を読む事らしい
私は、いる場所としては、マック・セブン・図書館。どこも一長一短あるが適当に使い分けしている。不自由は、ない。 これからもこの生活は、続きそうです。
                       再見。


768 ブログ768 「おしん」が流行った時代。

2013-10-12 16:48:53 | 台湾
昔流行した「おしん」をユーチーブで見ました。橋田壽賀子さんの才能をみた思いです。
NHKで当時騒ぐのもわかりました。300回のほとんど見るのに、三日間ぐらいかかりました。とてもとても長いドラマ。けど、それが一つ一つ飽きさせないように作られています。私は、今まで橋田壽賀子さんのドラマ見たことがなかった。
「渡る世間に鬼はなし」も、現在している番組も見たことがない。
 作家のすごさ、腕を感じさせます。
もう、30年ぐらい過つのでしょう。出て居た出演者がかなり亡くなっている。
泉ビン子、伊東四郎ぐらいなものでしょう。小林綾子が現在40歳ぐらいでしょうか。
とにかく時代背景、人物、出来事一つ一つ丹念に調べ、完成させた作品。
 今「おしん」のような人間は、育つことができないでしょう。
時代が違うと言えばそれまでですが・・。ドラマの中で何回も何回も挫折し、その度に強く生きる逞しさ。現代人に一番欠けている物を彼女は、持って居ます。
 私が教師していて、朝のNHKのドラマ見られないのもあると思いますが、これほどの作品だとは、思いませんでした。大体、私は、昔から、連続ものテレビを見たことがない。
有るとしたら、教師になる前。
昔見たのは、「人間の条件」「コンバット」「太閤記」「事件記者」こんなものぐらい。
中学ぐらいで、テレビは、ほとんど見ませんでした。小学生後半から中学ぐらいまで。
自分が確実にテレビの前に毎週座っていると決めることが好きでなかったからです。
1980年代。教師としても、一番忙しかった時代でした。また、遊びを覚えたのもその時代。ギャンブルに塡り始めた時代。だから。おしんと奥さんがかぶるところがあります。よくがまんしてくれたと思います。
 もし、私が逆の立場だったら、とっくに亭主捨てて、一人で生きて居ることだと思います。私の奥さんのドラマが書けそうなくらいです。駄目亭主を持ってしたたかに生きる現代女性。いくら言ってものれんに腕押し、頼りない旦那としっかり者の奥さん。
ま。今度暇な時に構想してみます。暇は、年中あるのですが、今まで、脚本というものを1度も読んだことがない。落語の脚本ぐらいかな。
 それと、まだ日本経済が今ほど、労働者をいじめていない時代、まだ「人を大切にする」企業風土がのっていた頃です。だから、人間の義理人情がまだ有った時代。
 三十年経つんだ早い。時間の流れ、時代の変化を感じます。
時の流れとともに人との交流が、おろそかになってしまったと言う反省を感じさせるここのごろ。みんな元気にしているかな・・・。色々なところにがたがくる頃では・・。
元気でいろよ。元気があれば又会えるときもあるから。
再見。